記録上は3アウト・・・でも3者生還・・・

こんばんは〜。
今日は薄曇で涼しい1日でした、なんかこちらはまだ梅雨が明けないんですよね。
もうやおら7月も終わるってのに、まだ梅雨が明けないってのも珍しい。
その分夏が短ければいいんですが、多分残暑厳しい時期が長引くだろうなーと。



で夏といえば甲子園・高校野球全国予選の代表校が出揃ったようですね。
私の地元石川は、松井選手の母校である星稜高校が久々に甲子園出場を決めました。
日曜日の決勝は相手が公立高校の、しかもこれまで野球に関しては無名といってよかった明倫高校って事で、そっちにも期待が集まりましたけど、結局
「私学そして古豪の意地を見せた」
星稜が勝ちました。
どこでも一緒でしょうけど、やっぱ高校野球って予算的な部分で私学が強い
で石川ではこれまでだいたい
「星稜(ここ数年はあまり勝ててなかったですが)、金沢、遊学館あたりがしのぎを削る甲子園代表の座」
だったんですよ、
でそういう状況だっただけに、個人的には
「強い私学をそれまで無名の公立高校がやっつけて甲子園!」
って展開を期待してたんですけどねー、残念!
まあこうなったからには星稜高校には地元の代表として頑張って欲しいですけどね。



あとそういや
「怪物こと中田選手のいる大阪桐蔭
は結局負けちゃいましたね。
結局夏の予選はHRなしで終わったという事で、高校通算HR記録も87で終わったのかな?
予選では投手としてマウンドにも上がってましたし、そういう負担が大きかったかもしれないですね。
「甲子園でさらなる通算記録を塗り替えていく怪物」
の姿を見たかった気もしますけどね、またまた残念!



最後にもう1つ、痛いニュース注目URLになってますが・・・、
これはほんとに‘痛恨’ですよね・・・。

痛いニュース(ノ∀`) : 【高校野球】“振り逃げ3ランホームラン”で横浜高校がまさかの予選敗退 - ライブドアブログ

うーん・・・まさに珍事、
でも負けた、しかも結果的にこれで甲子園を逃した横浜高校にとっては笑えないミスですよね。
動画でも解説されてますし、今更ですが、要は

「2アウトで塁上にランナー2人の状況、
2ストライクからバッターがワンバウンドの投球を空振り三振、
でここで3アウトチェンジと思った守備の横浜側はベンチに下がった、」

でですよ
「がしかし「ワンバウンドの投球を空振り三振」という事で「振り逃げの要件」満たしていた打者が1塁に走った
(この時点で記録上は三振、3アウトなんですが、振り逃げした打者が1塁セーフの時点でプレーは続行される)
でプレーは続行中な訳ですから、塁上のランナー2人もホームまで走って、さらには振り逃げの走者も生還した」

という事ですよね?
うーん・・・なんかルールの盲点っていうか、いや盲点って言うほどややこしいルールではないですけどね振り逃げというルールは。
少なくとも普通に野球を見たり知ってる人なら、知ってるはず、まして横浜高校の選手達が知らなかった・気付かなかったとはねえ・・・。
落ち着いて、打者にタッチするか、1塁に送球してれば普通に終わってたのに・・・もったいなや・・・。
まあ冷静に考えてみると、振り逃げってルールは要らないような気もしますけどねえ、
「三振でいーやないかい!」
って。空振りさせられてる=ある意味すでにその打席の勝負に負けてるわけですし、なんかもうかっちゃった!みたいなのはどうかと(笑)。
なんでこういうルールがあるんですかね?わかんねっす。



横浜ナインは泣くに泣けないだろうなあ・・・、
これみてて思い出したんですが、確かドカベン」でもルールの盲点で得点ってシーンがありましたよね。
何巻だったかは忘れましたけど確か

「明訓高校VS白新高校、
白新の不知火に山田が完全に抑えられて明訓は点が取れない展開、
試合終盤、フライアウトで飛び出した岩鬼が記録上はダブルプレーになるも、ルール上ホームインが認められて1点先取」

っていうの。なんか当時は詐欺みたいだ!って思って見てましたけど。
そういう意味でも、今回のミスは、「漫画みたいな」ものだったという事でしょうか?



(補足追記:上記更新後に検索して調べてみたら、Wikiでありましたよー!)

ルールブックの盲点の1点


ルールブックの盲点の1点(ルールブックのもうてんのいってん)は、水島新司著の野球漫画『ドカベン』で描かれたエピソード。

なお、「ルールブックの盲点」とは言うが、これは公認野球規則の不備ではなく、「プレイしている選手にも意外に知られていないルール」という意味合いである。そこから転じて、野球でアピールプレイを怠ったことによる失点全般を指しても使われる。

第4アウト - Wikipedia

ね?なんか似てますよね?



とだらだらと高校野球について色々。
ともあれ、本番が楽しみですね。
コンゴトモヨロシク・・・。