発掘・捏造・・・なんか前にもあった気が

こんばんは〜。
暇ーな1日。天気も悪いし肌寒い。
でも雪が降らないなー、いいかげんもう2月なのに・・・。
ほんと地球温暖化・異常気象って言葉がリアルに聞こえてきますね。
ニュース番組も各局こぞって「温暖化」「温室効果ガス」なんてワードで騒いでますし。
「このままでは人類は地球を食いつぶすよ」
と某ハ〇ーン様のごとくに思える今日この頃。



そういや日本各所では納豆が食い尽くされていたであろう(笑)、
発掘あるある大辞典Ⅱ放送データ捏造事件」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070120-00000053-mai-soci

まあすでに放送中止になってるし、引用した記事は20日のものですが、
番組内の「納豆のダイエット効果の真偽」はともかく検証のデータはほとんど捏造だったという事なんですね。
酷い番組作りですよね。TV製作なんてのは
「馬鹿な視聴者どもはテキトーに権威とか博士って言う人の発言を裏付けにつけてそれらしいデータ並べればころっと騙されるんだよ」
ってぐらいの意識しかないって事でしょうね。
「どうせ馬鹿な奴らばっかだから、インチキだろうと誰も気付きゃしないよ。」
なんて勘違い感覚?今までの検証番組も全部嘘っぱちに見えてきますね。



でも納豆って、普通に食ってればいいんであって買い占めるってのはどうなんでしょうね?
買い占めた人は馬鹿を見たって事でしょうが。
便乗値上げや安易に買い占めようなんてしてた人たちはお気の毒ってぐらいですが、この機に大増産なんて考えてた業者さんや各地の量販店の仕入れ担当は悲鳴あげてるでしょうね。
でもこういう事件のたびに
「マスコミに煽られて一過性のブームに飛びつく衆愚のうすっぺらさ(自分も含めて)」
と同時に
「マスコミの簡単な情報・心理操作で動く今の世界の危うさ」
なんてのも感じちゃいましたね。
「ある食品の健康効果を検証する番組のスポンサーがその食品の製造会社あるいは取り扱う商社」
だとか
「ある製品の抗癌作用を発見したと発表した研究所の母体はその製品の製造会社」
なんて事往々にしてありますからね。
「〇〇博士が発見した〇〇学説」なんてご大層な言い方でいかにもそれっぽい名前の〇〇研究所のデータとかって触れ込みであおればすぐに夕方のニュースあたりで各局が大騒ぎしてくれるんですから。
でその実
「研究所の親会社が自社製品に有利なデータを抽出して発表しただけ」
なんて事も考えられますもんね。
風が吹けば桶屋が儲かるじゃないですけど・・・。
大概の人が嫌がる作為、でもその一方でそういう‘隠された作為’で知らずに動かされてる事って今のマスコミ社会では多いのかもしれませんね・・・。



ま流行廃を追いかけるのもほどほどに、ですかね。
そういや
「発掘!」「捏造」って聞いてなんかデジャヴュを感じたんですが、そういやどっかの大学教授(でしたっけ)が起こした
「古墳発掘データ捏造事件」
なんてのもありましたね。
あれは「周囲の期待におされてつい」「結果を求められて追い詰められて」なんて動機だったみたいですが、
今回の捏造事件も
「常に新しい物を求める軽薄な今の風潮」
が製作サイドを追い込んでの事だとすると、私達視聴者も少し考えないといけないかもしれないですよね。
まあ今回の場合はあまりに酷すぎますけどね。



という事で、かなり乗り遅れた感のある記事でした。
世界樹の迷宮やるぞー!
昨日の記事では世界樹の部分
「世界中」
って変換しちゃって、世界中の迷宮を探索するみたいな事になってますが(笑)、ま誤植という事で。
コンゴトモヨロシク・・・。