どんな運命背負うのかな?

こんばんは〜。
あーよく寝た!寝たのは午前3時、起きたのは午後3時って。
ヒジョーにしまらない休日の過ごし方をしてしまいました(苦笑)。
でもおかげで気分は
「寝溜めカンタービレ
という感じ(失笑)、寝起きの親父ギャグも冴えてるぜッ!(?)
現在モデリング中なんで、さっさと更新したら続行するっす!




アニメ「宇宙戦艦ヤマト」 著作権、漂流


 人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」の著作権はどこに? 同作の著作権東北新社(東京都港区)が所有しているとされており、グッズの製造・販売に関しては同社が許可を与えていたが、東京地裁(清水節裁判長)で「同社にヤマトの著作権はない」との判決が言い渡され、アニメ関係者を驚かせている。同社は控訴した。ヤマトはいまだにファンが多く、関連商品も発売されているだけに、今後の裁判の成り行きは注目を集めそうだ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070109-00000001-san-soci

うーん・・・、ぶっちゃけ
「ヤマトの未来が見えませぬ〜」
て感じですね(笑)。放射能除去装置取りに行ってる場合じゃないんでしょうか?
記事を読んでみると、なんだかわけのわからない事になってますね。
「ヤマトの著作権に関しては以前にも、法廷闘争になった事がありましたが、その時は結局
著作権の明確な所在判定をあいまいにしたままで和解が成立」
してしまってるんですよね。
その上で、現状実質的に著作権の所有者となってる東北新社の権利も否定されたとなると・・・。
とりあえず控訴したという事で、まだ係争は続いてるようですが、この際だから
「きっちり法廷の場で司法が著作権の帰属を明確に示す」
必要があるでしょうね。
そうじゃないと今後
「じゃーいったい誰に許可求めたらいいの?」
ってなっちまいますよ。



なんかしかしなー・・・、アニメの裏のこういう生臭い大人の事情ってのは、嫌ですねえ。
著作権という時として‘金の卵’が絡むとこうなっちゃいますか。
どんな作品であろうと、営利活動の一環である以上は仕方ないことなんですが。
それに作品の作り手側の
「自身の情熱や労力を注ぎ込んだ末に有名になった作品を‘我が子’として認めて欲しい」
って気持ちもよくわかりますし、そういう部分が評価・利益に結びつくシステムがないと作り手さんのモチベーションも上がらないでしょうしね。
ただあんまりこういう話でごたごたしすぎると、かっての作品のファンであった一般人サイドからしたらいい気持ちはしないですよね。
以前の松本零士さんとプロデューサーさんとの係争のニュースの時も、ワイドショーまで取り上げたりして、あんまり見てる側としては良い気持ちはしなかったですし。
「意地汚い人たちの泥沼法廷闘争」
なんて煽りでまとめた映像で、かって好きだった作品とその音楽が使われるのはちと悲しかった・・・。



創造者ってのは‘新しいものを生み出す’からこそ創造者であり、
「過去の作品が生み出す利益にしがみつく・奪い合う」
なんて時点で、創造者として終わってるし、そんな事に費やすぐらいなら、そのエネルギーは
「新しい作品を生み出す・あるいはそのために様々な関係者と時に激論を交わす」
ことに費やすべきでしょう。
まあ言うほど簡単な事じゃないんですけどね・・・。



しかしまあすごいっすねー、記事にもある
「ヤマトの潜在的ファンの多さ」
世代によっては、むしろガンダムより認知度高いし。
はまぞうで検索してみると、ものすごい数の関連商品ありますしね。
こういう展開が出てきちゃうのも仕方ないのかなー(嘆息)。
「ヤマトよ!何処へ!」
ってか。無敵再生戦艦の最大の敵は著作権だった!なんてのは嫌ですよ(笑)。
という事でここらで、こんな時間に更新できる幸せ〜♪をかみ締めつつ。
ジョニーが待ってるぜ!コンゴトモヨロシク・・・。