時すでに遅し・・・。

なにやってんだか民主党・・・。

民主党:前原執行部が総退陣へ 偽メール問題で


 民主党前原誠司代表は31日、偽メール問題で党運営が混乱した責任を取り、代表を辞任する考えを固め、党幹部や関係者に伝えた。複数の党幹部が明らかにした。鳩山由紀夫幹事長も、ともに辞任する考えで、前原執行部は総退陣となる。メール問題を国会で取り上げた永田寿康衆院議員(民主党党員資格停止中)が議員辞職に応じないなか、前原氏は混乱を終息させるには自らの辞任しかないと判断した。永田氏も議員辞職する。民主党は同日午後、メール問題に関する党の内部調査報告書を公表するが、同党は報告書の公表と党のトップの辞任で、党としてこの問題の決着を図りたい考えだ。前原氏の後任は、小沢一郎前副代表や菅直人元代表らベテラン勢を軸に調整が進む見通しだ。


http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060331k0000e010079000c.html

あほうですな。
「議員職に未練がましくしがみつく永田氏」
の方も、それを
「辞職させる事も出来ず、自分達が辞める事でしか解決出来ない執行部」
も・・・。
永田氏にしてみれば
「ここで引いたらもう日の目が当たる事はないであろう撤退」
でしょうし、今の職にしがみつきたいんでしょうけど、さすがに
「執行部の総辞職」
という事態となっては、いかに彼が厚顔無恥であろうと現職に留まるのは無理でしたね。
それとも彼はまだ
「メール問題が大きくなったのはそれを容認した執行部の責任だー!」
とでも思ってるんでしょうか?
だから
「執行部のみんなも一蓮托生でやめなきゃ議員辞職しないよー!
それが嫌ならみんなでボクかばってくれよー!」

とでも思ってたのか・・・。
結局永田氏の
「いかがわしい人物を‘信用できる筋‘
インチキメールを‘本物’と言い張れる信念と頑固さ(ぶぷっ)」

が前原氏も含めた執行部の致命傷になりましたね。
まあ永田氏は表現力・詩人の才能があるようですし、きっと辞職後はほとぼり冷めた頃に
「暴露本」
でも出すんでしょう(笑)。
当然オビの煽り文句は


「どうでしょう?この風景」


で決まりですね(笑)。



しかしほんと愚かしい結末、もはや怒りを通り越して呆れてしまうし、
民主党への信頼感・期待度ゼロ!」
ですね。

1人芝居で喧嘩吹っかけた挙句しどろもどろ、
追求される側にまわると今まで自分達が古い体質なんぞと言って批判していた政治家的不祥事対処法、所謂
「だんまり、御決まりの入院ってやつで時間稼ぎ」
百年一日の対応に終始。
で最期は党員に辞職させることも出来ずに、管理責任とる形で執行部総辞職。

ここまで
「党としての政治的指針・明確な戦略のなさ」
「危機管理能力の欠如」

を露呈されては、
「野党としての存在価値」
「与党に替わって政権を担う存在としての資格」

がないですよね。
正直私は今回の顛末、以前あった
「村山内閣の時の社会党自民党の‘与党と最大野党の連立’」
という
「国民への最大の裏切り行為」
の時と同じぐらい失望してしまいましたね。
もともと現在の民主党執行部は覇気もなければ、自民に勝とうという気概もない
選挙での敗戦受けて、誰もやる人がいないからやむなく選んだ、
「最初から敗戦処理的感覚」
の人選だったように思いますが、そういったおざなりな選択がそのまま今の体たらくに繋がりましたね。
当然そんな状態だから、国民の期待も薄いし、それがさらにやる気のなさに拍車をかける、
で結局

「所詮繋ぎなんだから適当に・・・」
「責任とらされたくない」「面倒事は引きうけたくない」

なんて考えてるから、こういう大事になったんですよね。

もし永田氏の‘軽挙妄動’に際して
「最初の段階でチェックしてストップあるいは修正」
かけてれば、
信憑性が揺らいだ時点で
「厳正に調査して真偽を自らただす」
事をしていれば
最終的に
「永田氏を党として厳しく処断する」
「メール事件に関する責任を明確化して謝罪・事実関係の速やかな公表」

してれば、

少なくとも今日のような
民主党にとって致命傷」
にはならなかったでしょうよ。



まさに墓穴を掘った民主党ですね。
例えばこれが
「堂々たる政策論争で国民の支持を仰ぐ=選挙で敗北してその結果その責任をとる!」
ってなら納得ですよ。それこそ
「カッコイイじゃないですか!」
ですよ。
それがほっとけば
「ただの怪文書・与太話」
で済んでたものを、ほじくりだした挙句の1人相撲で‘自爆’ですもんね。
自民にとっちゃ戦う相手が勝手に失点して自滅してくれるんですから笑いが止まりませんわな。
安心して

「ポスト小泉でぐだぐだ」
「当分の間の政権保持を前提とした国会運営」

が出来ますもんね。
「内輪もめだけしてれば良い」
んですから・・・。



結局さしずめ
「永田氏にとっては偽メールは毒饅頭
だったし
民主党にとっては永田氏が毒饅頭
だったと言う事ですか(笑)。ちょっと使い方間違ってますけどね(苦笑)。
最期に今回の事態で
「空転した審議・そしてその間に費やされた国費」
ってものを考えるとものすごーく腹がたつんですが・・・。
まあ政治家の方々にとっちゃ
「情報の裏を取る事の重要性の再認識」
という授業料になったんでしょうけどね・・・。



さてこんなところで、結局まだ昨日購入したゲーム一切手付かずなんですが・・・。
今はライドウです。
とりあえず11話まで、また宇宙に行く!って展開だったんで
「ま、まさかまた‘夢落ち’!?」
と不安になりましたが(あれは月でしたけど)、どうやらその気配はないようでほっと一安心。
とりあえず今夜のうちにクリアしたいなー・・・。ちと時間不足かな。
はよACEやりたいぜー!
ではこれで、コンゴトモヨロシク・・・。