こいつは大番狂わせ!

いやー、26歳ですか・・・すごいもんだ・・・。

衆院千葉7区補選:民主公認、太田氏当選 自民を破る

 衆院千葉7区(松戸市北部、野田市流山市補欠選挙は23日投開票され、民主党公認の前千葉県議、太田和美氏(26)が、自民党公認の前埼玉県副知事、斎藤健氏(46)=公明党推薦=ら4氏を破り、初当選した。民主党小沢一郎代表は初陣を勝利で飾り、「偽メール問題」で失墜した党の再生に足がかりを得た。総力戦の末に敗れた自民党は「小泉改革路線」に痛手を負った形で、今秋の総裁選にも微妙な影響が出そうだ。


http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060424k0000m010091000c.html

うーん、びっくり・・・、正直この結果を予想してた人ってほとんどいなかったでしょうね。
きっと当選した本人も内心
「駄目だろうなー・・・」
と思ってる部分が多いにあったと思いますし。
私も当該地域の住人じゃないこともあって
「どうせ無風選挙だろ・・・」
とか思ってたんですが、終わってみれば
「得票差が1000票ほどしかない大接戦で民主勝利!」
ですからね。
なんかいろいろ

・自民の候補選び、戦術の失敗=戦術を差別化した民主の成功
反小泉の動きが保守層でもあった

なんてこの結果の理由はあるようですが、まあ結局局地戦ですよね。
この結果が直接国政レベルに反映されるか?っていったらそうじゃないでしょうけど、
この結果がもたらす国政レベルへの印象面での影響ってのは大きいですよね。
なんと言っても逆風の中たち上げた‘小沢民主’にとっては
復権への幸先よいスタート」
だし
「剛腕ここにあり!」
をアピールする事ができましたもんね。
地道なてこ入れの甲斐があったというもんでしょう。
願わくば早い内、小泉体制の内に‘自民支持の反小泉票’とりこめる展開に持ちこみたいところでしょうけどね。
逆に自民にとってはちと痛い結果ですね。
まあ前職の不祥事での辞職うけての選挙、戦略の出足の遅れ、なんてマイナス要因はあったとはいえ、

小泉チルドレン
「後継候補最有力の安倍晋三氏」

まで応援に送りこんだのに負けちゃいましたからね。
責任問題にまではいかないでしょうけど、小泉引退に向けて
小泉改革の是非は置いておいて、結局小泉が引退した後は改革は全てなし崩しに消える」
事になりそうですよね。
今回の選挙結果は
「根強い反小泉層が旧自民の小沢氏の民主支持に回った」
て事ですもんね。うーん・・・。



それにしても若いなあ・・・26歳・・・。
夢も希望も満ちてる頃だなー・・・、うらやましい・・・。
まあ若い・しかも女性がこういう形で活躍するってのは良い事ですけどね。
まあきっとタイゾー君と国会対決!で
「永田町劇場 若手議員春の乱」
とかって感じでマスコミが盛り上げるんでしょうけどね・・・やだやだ・・・。



さてこんな所で、眠い・・・コンゴトモヨロシク・・・。