「南極物語」はR指定?

おはようございます。
3時までライドウ・・・、果たして今日のロングドライブ、無事いけるか心配・・・。
途中で挫折する事間違いなし!です(笑)。
そう言えば今日いよいよFF12発売されましたね。
こちら石川でも、「深夜零時から販売」した店もあったようで、
さすがビッグタイトルというところですか?
コンビニでももう売ってる筈ですし、ネット上にも早速プレーレポートが出始めてるようですね。
早いなー・・・。



そういえば以前取り上げた
アメリカ版 南極物語
が今週末公開されるようで、今朝のめざましTVでPRってましたね。
「タロ、ジロを含めた犬全てがシベリアンハスキー
と言う点にものすごく違和感を感じてしまう私です。
本来はみんな
「日本の田舎犬(?)、雑種で雑多な種類ばっかり」
だったはずなんですよね。まあアメリカサイドとしたら
「それじゃ絵にならないし、カッコ悪いよ!」
って事なんでしょうが・・・。
でも日本版見た私としたら、その‘雑多な’事がより
「おのおの取り残された犬たちが辿った運命をわかりやすくしてた」
と思うし、それぞれのエピソードを際立たせていたと思うんですよね。
雑種犬故に親しみやすさもあったし・・・。
その辺、全部シベリアンハスキーアメリカ版
「全部同じ犬に見えるし、それぞれに感情移入出来ない」
気がするんですよねー。
全部同じ、犬たちの個性が見えない、というかなんというか・・・。
まあまだ映画を見たわけじゃありませんが(笑)
それにめざましで言ってたのが
アメリカ版‘南極’は子供は親同伴でなければ見れない」
てとこですよね。
え!何故!?どうして南極物語が‘R指定’?
と思ったら、
「犬を置き去りにする内容が教育上良くないから」
だそうで・・・、

「はァ?」

と思わず摩邪ばりに声を荒げてしまいましたよ(笑)。
さすがアメリカだなー・・・以前の記事で
アメリカ版フランダースの落ちの話」
もしましたが、にたような感覚ですねー。
「ずれたところで迷走してやがる」
というかなんというか・・・。
別に犬を置き去りにすることを推奨してる訳じゃないし(笑)、あくまで過去にあった事実を元にしたフィクションなんですけどね。
それをそう言う見方するのは・・・しまいに
「料理番組は包丁を凶器に使うかもしれないから見てはいけません!」
とか言い出しそうだな(苦笑)。
どんだけ子供の教育と称して、子供達を刺激、世間からの影響ってものから遠ざければ気がすむんだ!って思いますね。
そんだけ配慮してる割に、
「若年層の凶悪犯罪」
ってものが滅茶苦茶多い御国なんですよね・・・、なんだかなー。
「親の勝手な判断で規制される事への反発」
がかえって非行にはしる結果になってるんじゃないの?と思うんですが。
「俺達に見るな見るな言っといて、自分達は無修正のエロ映画みてんじゃん!」
って(笑)。
あるいはそうした徹底した子供達への刺激排除って奴が
「かえって社会常識・適応力を奪う結果」
になってるんじゃないですかね?
「銃で人を撃ったらどうなるか?撃たれたらどうなるか?」
「そしてそうした犯罪の結果がどうなるか?」

何てこともわからない奴が
「学校で銃を乱射」
したいするんでしょう。
最もそれは
「銃器が身近にある・手に入れやすいアメリカ社会の問題」
もあるんでしょうが・・・。
だからこういう話すると結論としてアメリカの場合、
「映画等々の刺激を規制する前に社会に氾濫する銃器の規制を優先しろよ!」
と思っちゃうんですが。




なんか南極物語の話から大きくそれちゃいましたが、正直日本人として、
あの名作を‘要保護者同伴’にする感覚が理解できなかったもんで(笑)。
かっての南極物語

「苦楽を共にした犬たちを置き去りにせざるを得なかった隊員達の苦悩・悲しみ」
「苛酷な環境に懸命に立ち向かいつつも力尽きる犬たちの悲しいけど、必死な姿」

と言うものに凄く感動した幼少の頃の私でしたから。
正直アメリカ版は
「改悪作品」
になってるような気がしてならないんですが(苦笑)。
めざましTVで言ってましたが、今回制作サイドのディズニーは
「極力犬・動物を殺さないようにした」
そうですが・・・、そりゃそうか、自分とこのシンボルキャラも
「擬人化した動物」
ですもんね(笑)。
でもそれって南極物語」の基本的なコンセプト、肝の部分を否定してるんじゃないの?と思ってしまうんですが・・・。
南極に戻ってきた高倉健さんが
「10数頭の犬の名前を全部呼ぶ」
とか
「駆けて来た犬’sに押し倒される」
なんてシーンはやだなー(笑)。


「タロ、ジロ!その他大勢!」


なんて(笑)。あっ!アメリカ版だからジョセフとシーザーとかかもしれませんが(笑)。
しょーもな。
では行ってきます。アデュー!