「街は祝日、静かな朝」

おはようございます。
今日から黄金週間、長い人だと今日から来週いっぱい5月7日までお休みという9連休の方もいらっしゃるようで、うらやましいなー・・・。
連休期間中は全国的に概ね天気も良いようですし、こちら石川も日差しは強いんですが風が優しくて、行楽日和の祝日ですね。
こちとらそんな中仕事漬けですが、まあ所詮ヲタで社交性・機動性皆無の私はたとえ長い連休取っても
「遠出してヲタな買い物」
「ひたすらゲーム引きこもり」

するだけなんで意味がないかなーと自覚してるんでなんですが(苦笑)



そういや先日これ発売されたんですね。

街 ~運命の交差点~ 特別篇 - PSP

街 ~運命の交差点~ 特別篇 - PSP

セガPSP「街」を発売 窪塚洋介さん主演の未収録シナリオも追加


 セガは27日、PSPアドベンチャーゲーム街〜運命の交差点〜特別篇」を発売した。5040円で、CEROレーティング17歳以上対象。

 ゲームは、チュンソフトセガサターンプレイステーションで発売したアドベンチャー。東京・渋谷を舞台に、ヤクザに間違えられてしまう無名役者や爆破予告を発見するオタク刑事ら8人の主人公が、それぞれの人生を歩んでいく。プレーヤーが選んだ行動が他の主人公に影響を及ぼし、ゲームが進行する。「セガ×チュンソフトプロジェクト」の第1弾として製作された今回のPSP版では、俳優の窪塚洋介さんが主演した「サギ山編」など未収録シナリオ2本が追加されている。


http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/game/gamenews/news/20060428org00m300006000c.html

ほへーって感じ・・・。なんか
「どんだけ移植繰り返すんだよ・・・」
と思わなくもないですが、それだけ良く出来た作品だったと言う事でしょう。
実際発売当時、地味な印象でしたけど、内容は非常に良く出来たADVでしたしね。
私もセガサターン版クリアしました。
複数のシナリオをザッピングさせることで
・違うテイスト・ジャンルの文章をまるで短編集読むかのように同時に楽しめる
ものでしたし、それぞればらばらのエピソードが大きな時間軸の中での物事の違う側面として描かれてる部分はまさに‘街’な感じで、ザッピングした後で
「あーなるほどあのシーンってこういう意味だったのか!」
とか
「へーなるほど、こういう絡み方してるんだこの話」
とかって話を探して行く楽しみと、
「クリエイターさんの巧みなシナリオ作りに、してやられた!感」
を楽しむっていうおもしろさがありましたね。
こういう
「複数作家さんがなにかのテーマにそって短編集つくる」
って企画は漫画や小説ではよくありますが、こういうゲームではあまりないと思うんで、今後
「‘街’の続編」
って形でも良いんで作って欲しいですね。



PSP版はさすがに買いませんが、やってみたいなー・・・。
今作は今までの街の移植と違って、新シナリオが追加されてるようですし。
新シナリオ、主演が窪塚氏って事で物語の中で
「飛んでみようと思った」
とか言い出して飛び降りそうで怖い(古い!かつやばいネタだ)んですが(笑)。
しっかし「街」も17歳以上指定か・・・、そんな酷い描写なかったと思うんですがね・・・。
少なくとも
「物語・虚構と現実の区別がつく人間」
にとっては制限なんかなくてもなんの問題もないと思うんですが・・・なんだかなー・・・。
まあそんなとこで、仕事行かねば・・・
「黄金週間には早く終わって欲しいノデ・・・」
‘ノデ’に注目!(笑)。



そういや北陽のかたっぽ(?)も出演してましたが、街のアクターさん達って今おのおのどうなさってるんでしょうか?
第一作からだいぶたちましたけど、‘現実の街’でアクターさん達はどうなさってるのか・・・なんちて。