人気凋落が叫ばれて久しいけど・・・。

うーん・・・もう決まっちゃいましたね。明日1日あるのに・・・。

引用元:http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20051127k0000m050037000c.html
大相撲:朝青龍、千秋楽待たず史上初の7連覇 年間全制覇

福岡市博多区の福岡国際センターで開かれている大相撲九州場所は14日目の26日、横綱朝青龍(25)=本名ドルゴルスレン・ダグワドルジ、モンゴル・ウランバートル市出身高砂部屋=が15回目の優勝を果たし、史上初の7連覇と年間6場所完全制覇を達成した朝青龍魁皇を寄り切ったあと、感極まって涙を浮かべた。

 6連覇は元横綱大鵬が1962〜63年、66〜67年に2度達成し、朝青龍秋場所で並んでいた。年間勝ち星も83となり、元横綱北の湖が78年に記録した82勝を更新。優勝15回は元横綱・輪島を抜き、単独5位となった

 また、ブルガリア出身の関脇・琴欧州(22)=本名カロヤン・ステファノフ・マハリャノフ佐渡ケ嶽部屋=が千代大海を破って11勝となり、大関昇進を確実にした。日本相撲協会押尾川審判部長(元大関大麒麟)は横綱大関に勝つレベルの高い11番。審判部には9分9厘異議はないという感じだ。(昇進を審議する)理事会の招集を要請することになる」と明言した

とりあえず、おめでとうございます、朝青龍関!強い!強過ぎる!
「年間最多勝83勝」
にくわえて
「年間6場所優勝の完全制覇」
ですからね。
まさに向かうところ敵なし!まだ25歳ですし、横綱としては小兵ながら非常に均整の取れた体格してるんで、怪我にも強そうだし、まだまだがんがん行って下手すれば
「これまでのあらゆる記録塗り替えるような大横綱

になっちゃうんでは?
一頃のやんちゃぶりも少しおとなしくなったし、(といってもまだまだ・・・)最近は風格が漂ってますね
私は千代の富士が大好きだったんで、朝青龍みたいな
「小兵ながら筋肉で勝つ!」
ってスタイルは大好きですね。
「アスリートタイプの力士」
とでも言いますか。ただ時々相手土俵に叩きつけたり、勝ち誇ったり
「そこまでせんでも・・・」
と思う事もありますけど・・・。若気の至りかな
結局横綱なのに「ヒール的存在」のままなのかな?
まあ私の好きな漫画「刃牙の科白借りるなら
「若さとは傲慢な物、負けて地に塗れるその日まで・・・」
という事でしょうか?
逆にそれが、それこそが朝青龍の持ち味だと思うんですが・・・。
「やんちゃな暴れん坊・嫌われ者」
「憎たらしいくらい強い」

なんて感じ。だからこれからもどんどん嫌われちゃって欲しいですね(笑)。むしろそういう
「圧力・反感」
自身のエネルギーに変えてるような気さえしますから。
今場所の琴欧州との一番で負けた時
「飛んだ座布団の枚数」
こそが朝青龍の強さ・人気のバロメータだと思うんです。

「憎まれっ子世にはばかれ!」

ですね(笑)。ヒール頑張れ!(笑)




まあでもお堅い・お古い相撲協会は、いささかお行儀の悪い・しかも‘外国人’が1人横綱の現状を苦々しく思ってるみたいですね
「日本の国技なんだから、日本人の横綱を!」
って。
でそれを打破したいと思ってるんでしょうが、そこに台頭してきたのが
「これまた外国人の琴欧州
ですから、皮肉なものですね。
まあ協会側からしたら
「まあ琴欧州の方が見た目も良いし、品行方正なイメージがあるからまし」
ぐらいに思ってるんでしょうね。
でもまあ現状の朝青龍の1人勝ち・独走状態より
「ヒール朝青龍VSベビーフェイス琴欧州
のほうが相撲も盛り上がるし
「宿命のライバル対決」
って煽りも出来るし、いいんじゃないでしょうか?
かっての北の湖VS千代の富士」「若貴時代」みたいな盛り上がりは無理にしても、あと幾人か若手の日本人力士が台頭してきて朝青龍琴欧州の対立の構図に絡めば、もっと相撲も面白くなると思うんですが。



ともかく「悪役頑張れ!」と言う事で(笑)。
最後に、今回の記事、琴欧州の本名
「カロヤン」*1
なのは笑いました、スポンサーにつきませんかね
「髷が結えなくなっても大丈夫!」
みたいな(笑)。
こんなところで、今夜はこれで、コンゴトモヨロシク・・・。

*1:役所公司さんがCMしてた往年の薬用育毛剤の名前