おっさんには年齢的に関係ない話なんだけどさ・・・。
昨日で「ゲームショウ2005」閉幕しました。大変盛況だったようで、昨今「寒い」ゲーム業界も勢いでるといいですね。
おっさん的には「キャラのコスプレ」してる方々が非常に気になりましたが・・・ぐふふ。
これですねこれ、「コンパニオン写真館」
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/game/gameshow2005/graph/companion7/
結構「いいなあ」ってのも・・・。会場行かずに見れるなんて「良い時代」になったもんだ(笑)
えー、ごほん、失礼しました。で気になった事ですがこんな記事が目に付きました。
ゲームショウ:表現規制受け、「年齢制限」進む 各メーカー展示
16日〜18日に幕張メッセで開かれた東京ゲームショウ。家族連れらでにぎわい、過去最高の17万6000人が来場した会場では、映像展示や試遊台に年齢制限を設け、身分証の提示を求めるものが目立った。6月に神奈川県が「グランド・セフト・オート3」(カプコン)を、暴力表現を理由に有害図書指定にするなどゲームの表現規制の動きが広がる中で、各メーカーの配慮といえる状況だった。
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/game/gameshow2005/
SCEの「サイレン2」とかカプコンの「バイオハザード4」、コナミの「メタルギアソリッド3 サブスタンス」なんかが「周囲から見えにくくする」「掲示を多くする」なんて‘配慮‘してたようです。あとこれ
ゲームショウ:「成人向けの表現も」ゲーム表現規制で論議 CESA
コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は17日、東京ゲームショウで、パネルディスカッションを開き、ゲームと子供の暴力性の研究で知られる坂元章・お茶の水女子大教授ら専門家をパネラーにゲームの規制を語り合った。http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/game/gameshow2005/news/20050917org00m300034000c.html
うーん・・・色々規制が五月蝿くなって来てますね・・・。
「ゲームの内容が高度に精密かつリアルになっている」状況
では確かに若年層にとって‘悪影響‘与える内容って言う物は考えないといけない問題ですね。
でも気になったのが二番目の引用記事の中のこの部分
「ゲームは子どもだけのものではない。むしろ大人の娯楽になっていることを正面から認めるべき」とし、これまでの審査で論議の対象となった表現について、「販売体制などきちんと線引きをした上で、成人が興味を持つストーリーがあってもいい」
えっ・・・それってぶっちゃけると
「制限つくけどコンシューマで所謂「エロゲ」「エロソフトウェア」発売するかも」
ってこと?いやおっさんとしてはそうなったら正直言って嬉しいけど(笑)
いくら業界が閉塞してるかといってそうして大丈夫なの?って聞きたいですね。
販売時にチェックすると言っても‘抜け道‘はいっぱいある訳で、それこそ
「兄貴に頼まれた」
から
「店員と友達作戦(笑)」
まで、どうとでも出来るでしょう。で家庭用ゲーム機でプレイ出来るとなれば‘家庭用ゲーム機の普及率‘から考えて
「年齢なんか関係なく誰でもプレイできてしまう状況」
が出現するのは目に見えてますね。
以前は「エロゲ」したければ「パソコン」持ってないと、でも「パソコン」は高価で持ってる人は少ない(少なくとも子供に手に入れられるものではなかった)「レア物」でそれがナチュラルに‘線引き‘してたと思うんです。
でも現在は「パソコン」が普及して、レアでは無くなった。子供でもパソコン使う、でボーダレスになった今
「エロゲと家庭用ゲームのボーダーライン」
も曖昧にしてしまおうというんですかね・・・。そりゃ「ソフト」は売れるでしょうが・・・。
まあまだ「意見」の段階なんで実現するかも未知数ではありますが・・・。
私は「エロゲを家庭用ゲーム機で発売」することには反対です。(さっきと逆の事いいいますが)
ただでさえ「妄想と現実の区別が出来ないおこちゃま」が増えているのにそういう「おこちゃま」にとって
「エロというもっとも本能・感性に影響あたえる刺激」
与えるべきではないと思うからです。私的感覚で言わせてもらえば
「エロゲの中のHしか知らない子供が大きくなってするH」
なんてのは想像したくないんで・・・。実際はあんなにうまくいきませんよね(苦笑)。
エロゲには‘問題のある表現‘が多いのも事実ですし・・・。
かといって‘検閲‘されて「寸止め」「思わせぶり」なんてのは‘私が‘勘弁してほしい(笑)んで・・・。現行の家庭用に移殖されたゲームはみんなそうですよね。中途半端に過ぎる・・・。それぐらいならやらない方がいい。
少なくとも完全なチェックが不可能な状態での「エロゲ」の家庭用機種での販売は避けるべきだと思いますね。
別の観点から言えば
「そこまで落ちたか、ゲーム業界さん!」
ですね。成人メディアに頼らなければいけない状況なんでしょうか・・・。
基本的に「エロゲ」というものは
「CG・ビジュアル・ボイスといった‘演出‘に特化したメディア」
であり、一部の例外除いて
「ゲーム性の弱い・あるいは全く無い」
ものなんですね。
「綺麗な女の子のCG・Hなアニメ(PCはこのへん弱いんですが)・ボイス」
があればそれでいいんだ、みたいな・・・。「Hシーンだけでいいんだよ(怒)」なんて(笑)。
そういった「‘エロゲ‘に起爆剤になってもらおう」なんて考えは
「おもしろいシナリオ・システム・ゲーム性等々の追及」
ということを置き去りにしてしまうんでは・・・。
以前言及した「ビジュアルの間に片手間にRPG」するならぬ
「Hシーン・ボイスの合間に片手間にRPG」
なんてことに・・・。それは「パソコン」だけにして欲しい(笑)。実際わがPCはネット始めるまで
「エロゲ専用マシン」
でしたから(笑)。紅く塗装してつの付けたら「三倍速」?
エロゲは好きですが、家庭用は家庭用の‘スタンス‘貫いて欲しい・・・。
色々言いましたが結局本音は
「せっかくPC持ってるのに、そんなこと(家庭用でエロゲ出す)されたら大なし。」
といったところで・・・(笑)。我ながらせこいなあ・・・。
でも「ランブルローズ」ははまったんでああいうのならいいかも?なんて・・・。
結局「18禁」でしたが、エロゲ歴〇〇年の私から見ても
「めっちゃえろいやんけー、われー。」
なゲームでした。いやほんと下手な「PCのエロゲ」よりエロいですよ。システムも解りやすくてとってもいいゲームでした。
あるんなら「21禁」版やってみたい・・・、同人でないかな?
「アナスタシア様 マンセー」
ハァハァ。フェチのこだわりが「RR」にはある・・・・。
はあ、なげえ・・・。こんなところで。いつも後半息切れしてパワーダウンしてしまうんだよな。
反省。でもまあいいでしょ。それではもう寝ます!コンゴトモヨロシク・・・。
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