松井いなくても・・・

こんばんはー。
連休も今日で終わりー、また終末もとい週末の忙しさがやってくる・・・。
今が1週間で一番気持ちが重くなる時間です。
でも今日は異動前の職場に挨拶行ったり、ペルソナ3のCD買ってきたりしたんで良かったかな?と。
WIZもはまり中、更新したら早速やるぞー!




メジャーリーグの方ではそろそろプレーオフの時期、

ヤンキース:地区Vの原動力は若手生え抜き…GMが主導権


 ヤンキースの地区9連覇を祝うシャンパンファイトで最もはしゃいでいたのは、年俸が安い若手の生え抜きだった。この夜の宴だけではない。彼らこそが地区優勝の原動力だった。トーリ監督は「これまでのヤンキースにはない若さがある」と今季を語った。


http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/major/news/20060922k0000m050001000c.html

ヤンキースおめでとさんです!と言うことで。
地区優勝決めました、まあ戦力的にみてここまでは妥当かな?と言うところ。
というかヤンキースの場合、財力・チーム力からし
プレーオフ進出は当たり前、最低限の必要事項」
って感じですから、取り立てて騒ぐ事じゃないですが。




で今回引用した記事の内容は
「今年のヤンキースの原動力は若手の台頭」
ってもので、要は
「ベテランより生え抜きの若手の活躍が目立った」
という事なんですが。

ここ数年の傾向として、ヤンキースは若手の有望株を放出しては、他チームから高額年俸の有名選手を買いあさる愚行を重ねてきた。チームは高齢化し、新陳代謝を促す若手は枯渇した。

なんてくだりは、どこぞの日本プロ野球盟主気取りの金満球団に聞かせたいコメントですねえ(笑)。
チームカラーとか球界での存在感とか、ヤンキースと巨人って似通ってる部分が多いですが、こういう高額年俸の有名選手を買いあさる愚行って部分はほんとそっくりですもんね。
高齢・高額年俸選手に大枚はたいて案の定、不調だ怪我だとのたもうてろくに活躍しない、っていうのがパターン化したましたもんね。
そこに突っ込んだ大金を、有望な若手育成する事に費やしていればどれだけ良い結果がだせたろうか?と思わずにはいられないんですよね。
結局こういう巨人式
「金力に物言わせたヘッドハンティング
なんてやり方は、地道で時間のかかる若手の育成というプロ野球としての経営努力を放棄した上で、活躍のあてのないトレード選手に大枚突っ込むと言う
「金力に任せたギャンブル」
に過ぎないって事ですよね。
でそういう若手を育てないやり方は
「同一球団での長期的活躍する生え抜きの不在」
「根本的なチーム力の枯渇」
に繋がりますし、日本人でメジャーに行く選手が増えた現状では、
アメリカには日本より良い待遇、高額年俸払ってくれる球団がいくらもいる」
訳で、結果
「良い選手は日本球界よりメジャーに行ってしまう」
っていう
「球界全体の空洞化」
も招いたんではないか、そんな気がしますよね。
選手からしたら
「どうせなら年俸が高いほうが良い、ましてメジャーという最高の舞台で自分の力試し」
って考えるのは当たり前ですし。
日本球界の老人達に言わせれば
「身の程を知らない、日本球界に恩義を感じない若造が増えた」
というところでしょうが(苦笑)。
そういや、今季限りで日本に戻ってくるであろう松井稼頭夫選手、
巨人入りが噂されてますが、
「まだ懲りないのか巨人」
と思うのと同時に
「球界の自称盟主がメジャーのおこぼれをひろう、これが日本球界の現状かも」
と思っちゃいますね。




いかん、話が逸れた。
まあとにかくヤンキースおよび松井秀喜選手おめでとう!と言うことで。
松井選手、複数年の高額年俸契約交わしたシーズンに怪我で長期離脱っていう展開はちと微妙でしたし、WBC蹴ってまで集中したシーズンにしてはあまり活躍できていないですけど
まあ怪我だから仕方ないか、ですね。
故障中の代役が結構活躍したし、チーム状態も良くて、
「松井不要論、戻ってきても居場所がない」
なんて言われた事もあっただけに、ここはひとつプレーオフで大活躍して
「世界一!そしてプレーオフのMVPは松井!」
ってぐらいになって欲しいもんです。
「やっぱ松井がいなくちゃ!」
ってね。
という事で、コンゴトモヨロシク・・・。