意外と見てる?オリンピック

あーあ、今日もメダルなしかなー!
家電業界・スポンサー各位は今頃やきもきしてるんでしょうね。
つくづくもしメダル1号、しかも金、それが唯一!なんて事になったら、
そのメダリストって一気に凄い事になるでしょうね。
「救国の英雄!!!」
みたいな扱いで(苦笑)、ちとおおげさかな。
まあメダルなし!の可能性も重々あるんですけどね・・・。いやーん!(笑)。



で低調・不振でもうすでにマスコミでは
「不振の理由探し・原因バッシング」
が始まってますが・・・。意外と視聴者の方は・・・

トリノ五輪:Sスケート最高視聴率16.9%
 14日の午後11時30分から深夜3時まで、女子スピードスケート五百メートルなどを放送したTBSのトリノ五輪中継の平均視聴率が11・2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。岡崎朋美選手が暫定3位に立った1回目のレースを放送中の深夜0時58分には、瞬間最高視聴率16・9%を獲得。番組占拠率は47・2%だった。また、大菅小百合選手の1本目のレース直後の同0時52分にも瞬間視聴率15・1%を記録し、高い関心を見せた。また、午後11時からNHK総合で放送されたカーリング女子予選も10・7%と2ケタに乗った。


http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/tv/news/20060216spn00m200008000c.html

ちと前の記事・データですが。
結構視聴率は健闘してますね。
関心がない・盛り上がらないと言いつつ、結構見てる人は見てるんですね。
なんだかんだで
「でもやっぱ日本人が勝つとこみたい!」
なんて心理が・・・、あるいは
「もうこのままだとメダル取れないよ!なんとかして!」
「メダル取るシーン殆どないだろうから確実にそのシーンは見ておこう!」

って事でしょうか(苦笑)。
でも深夜帯での2桁視聴率はなかなかですよねー。
「(日本人にとって)腐っても五輪!」
でしょうか?



それと気になったのは
カーリング女子予選」
視聴率高かったんですね。
世界相手にがんがん勝てる競技じゃないですけど、人気ありますね。
ソルトレイクでも人気がありましたし、カーリング日本代表をモデルにした映画も作られましたよね。タイトル忘れましたが、なんか
「日本版クールランニング」
みたいですよね(笑)、ちと、いやかなり違うか・・・。



でもこう言う事って重要ですよね。最初はマイナーな競技でも
「地道な啓発活動」「底辺を広げる努力」「身の丈でも精一杯かつ効率的な運営」
ってものがあれば、見てくれる人はきちんと見てくれるんですよね・・・。
試合時間が長いんで代表の全試合見るのは骨が折れますが(笑)。
ダイジェストで見ると経過がわかりませんし。



おっさんはスキップ(主将)の
小野寺歩さんの掛け声とハイタッチの時の笑顔」

メロリンQ−!」

でした(笑)。
長丁場・複雑な競技の性質上、いれこみ過ぎたり、張り詰め過ぎてない感じで、
でも投じた後の

「緊張からの解放とストーンの行く先を見守る真剣な表情」
「その後のスマイル」

がすっごく知的かつ生気に満ちていて、なんか素敵だな・・・と。
思わず今頃ファンになってしまいましたよ(笑)。



ただ「氷上のチェス」って言われるほど高度に知的な競技なのにストーンを投じた後は
「長靴で滑って石を追いかけてデッキブラシ(?)でごしごし!」
ですからね(笑)。なんかせせこましいというか(笑)。
それに競技の本質として基本的に
「相手に意地悪をする競技」
だし
「頭が良くてかつ性格の悪い奴が勝つ」
っていう部分があるんですよね。その辺はちとなんですが・・・。



でも戦略理解してみると結構面白いんですよね。
なんと言ってもゆっくりと落ちついて見れるし、選手が考えてる所で
「自分ならこうする!」「あれはこうだな!」
とか考えながら見れるんですよね。
「自分も参加してるような気分で見れる」
って所がまた面白いんですよー。



さて今日は今夜はジャンプラージヒル決勝があるんでしたっけ?
どうなりますかね?
「メダル1号」
となりますかね?
無理かな・・・入賞って所が限界かな・・・。うむむ。
まあ私的には


「松岡修造のハイテンションに笑いの金メダル!」


って感じですが(笑)。
ではこれで、コンゴトモヨロシク・・・。