開幕1ヶ月

おはようございます。
あー爽やかな風の吹く過ごしやすそうな1日になりそう。
オールナイト聞いてた寝不足の私にはものすごく眠くなる陽気ですが・・・。
今日も休憩時のゲーム楽しみに仕事する事にするっす!



で2006年プロ野球開幕から1ヶ月ちょい、
交流戦の最初の3連戦が終わった時点での順位を見てみると

プロ野球 セ・パ両リーグ順位表
プロ野球 - 順位 - スポーツナビ

ふむふむ、
パリーグは昨日中日にサヨナラ勝ちした日本ハムが久々に首位に立ち
「これも新庄引退発言効果か!?」
なんて事になりそうですが、順位表見てみると
楽天を除く5球団が2,5ゲーム差の中にひしめいてる」
状態で、借金があるのも5位のロッテが1だけ、後は楽天が17
「ほぼ一人負け状態」
なんですよね。
首位の日ハムにしたって貯金は4に過ぎず、しかもチーム打率、防御率のデータもほとんど大差がない状況。
ソフトバンクやロッテ、西武の底力を考えれば
「どこが勝ってもおかしくない団子レース」
ってところですね。現状での順位に一喜一憂する段階じゃない、という所ですか。
交流戦が続く中、上位陣同士の直接のつぶしあいは出来ない訳ですから、
セリーグのチーム相手にどれだけ勝てるか?」
が混戦抜け出す鍵でしょうね。



セリーグは、巨人の独走、独走騒がれてますが、確かに順位、勝ち星では2位阪神に3,5ゲーム差つけて首位ですが、
チーム打率、防御率の数字では2位の阪神の方が上回ってるんですよね。
勝ち星も圧倒的と言うほどじゃなく、下位の横浜・広島が借金背負ってる分、4位以上のチームはさほど大きな差はない状況ですし。
昨年の様に‘中日が交流戦で失速’なんて事がなければ、上位4チームどこにも首位に立つチャンスはおおいにあるでしょうね。
通常のリーグでのペナントレースでは
「試合に勝つ=競争相手の負け数を増やす=順位に直結」
特に自分より下位のチーム叩けば明確に順位争いに影響する、んですが、交流戦では
「相手に勝つ=直接の順位争いには関係しない=必ずしも順位には直結せず」
なんですよね。
普通ならどこかが1人勝ちしたら、同リーグの他チームがその煽りで落ちこむ訳ですが、
交流戦の場合はそれが当てはまらない訳で。
そう考えると交流戦後も、巨人独走とはならず、まだ競争が続くでしょうね。
特に2位阪神

・抑え投手の安定度
・シーツ・濱中を筆頭とした打撃陣の好調

を考えると
阪神VS巨人のマッチレース」
になる可能性も大きいですよね。



いずれのリーグも、交流戦の結果・勝敗、そしてそれ以上に
交流戦が終わった時点での勢い・好調の維持」
というのが重要になりそうです。
後1ヶ月ほど続く交流戦、いろんな注目対決も含めて目が離せないです。