歴史的という段階は過ぎたのか

こんばんは〜。
一気に冬めいてきたこちら金沢、夜はもう初冬のような気温と冷たい風が吹いてて、エアコンも昼は弱冷房ー夜は弱暖房と切り替えしなきゃならない毎日。
先週まで賑やかだった店回りの藪の虫の声も、一気に聞こえなくなって少しさびしくもあり(苦笑)、
こういう時期に風邪ひいたり、体調崩したりしないようにせねば…皆様もお気を付けを…。



で今日はCS第1戦で、セパそれぞれ中日とソフトバンクが先勝したみたいですが、
まずは今朝がたのこの試合が一番でしたね
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121013-00000334-soccerk-socc
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121013-01108264-gekisaka-socc
やりましたね〜!欧州のトップクラスの強豪に勝ったってのは金星というか事件ですよという感覚、
ただ最初の記事で(この総評が一番今回の対フランス戦の見方として的確だなと個人的に)言ってるように、もうこういう勝利で舞い上がったり、一喜一憂する段階は過ぎてるのかもしれませんがね…あるいはこれが大きな大会の重大な局面なら話は違いますけど。
ひと昔前〜数年前まで、まぐれでも欧州や南米の強豪に勝っちゃうってのは、「奇跡」「まぐれ」や「油断」「慢心」ついてぐらいでしかなかったですが、今はもうそこまで稀有な事態ではなくなってるのかも?と。



ただ歴然とした力の差ってのはやっぱりありましたけどね…、フランス代表っていうと前回のワールドカップの時もなんでしたが、
「試合相手よりまず自分のチームの内紛相手」
みたいな感があるし、現状代表チームとしての完成度は欧州でもどうなの?と思いますけど、それでもやはり正味で見たら総合的な実力差は明らかでしたね。
2番目の引用記事の数字通り、ボール支配率は無論
「日:仏=シュート数23:6、CK15:3」
と見ててしんどくなる押されっぱなしの展開でしたし…。
GK川島の再三の好セーブなければ、ボロクソーそれこそ以前と同じ5−0負けもあり得たなと…、
つくづくこういう時は川島選手の神通力めいた・神がかりなセービングが冴えわたりますよね〜、劣勢や逆境にあの顔がすっげー力強く見えますね(笑)。



でそんな相手に、本田・前田抜きで勝ったのは、もう番狂わせとは言わせないかどうかはさておき、やっぱり快挙ですよね。
高評価だった長友選手の左サイドからのチャンスメイク、香川選手のワンチャンスものにしたカウンター、そして川島選手の好セーブ、
欧州での経験・やってきた事を積み上げた結果が地力として、この結果を引き寄せたと。
なにより試合後に誰一人舞い上がってないー冷静に反省点を自己分析してるところがいいですよね。
以前はともすれば「島国の鎖国サッカー」と言ってもいい世界から遠いレベルーあるいは予選通過や韓国撃破が目標なんていうーだったのが、
海外で経験値アップ・活躍した選手達で「世界を意識した・世界標準のサッカー」になってきたんだなとーそういう「意識」の部分が一番大きく変わってきた今の日本代表なんじゃないかと。
今後もこういう結果残して、見てる日本のサポーターの声にも意識からも「金星」だの「番狂わせ」だのという表現を消してしまうチームになっていってほしいもんです。



つうことで長々と…でもほんとやってくれた!と先日の五輪以来の興奮覚えたオッサンでした、
早起きして朝見てたんで朝からテンション上がり過ぎて、昼過ぎには疲れちゃってました(笑)。
つうことでとっとと寝ます、コンゴトモヨロシク…。