WBC

こんばんは〜。
いやーとりあえず、やりましたね。
帰ってきたのがこんな時間なんで今更ですが
「WBC野球日本代表、世界一おめでとうございます！」
と。
なんだかんだで日の丸背負った代表チームってのがワールドワイドに活躍する姿ってのはやっぱり気持ちよいもので。
もはや宿敵韓国を破ってのV2、
最後のイチロー選手の粘り勝ちのタイムリーヒットは鳥肌ものでした。
期待とプレッシャーで不振を極めてた天才のそれでもなお天才たるゆえんを見せてもらった気がします。
スターは回ってくるおいしい場面をものにするからこそスター！なんだよねと。
9回追いつかれたのは韓国の意地•執念ってのもありましたけど、なんとなくダルビッシュの若さが出た感じ(ほんとはこの試合、9回ですんなり終わるべきだったと…)だっただけに、その局面を救ったベテランイチロー選手のおいしいとこ→そういう局面を引き寄せる運、そしてそのチャンスを逃がさない実力ーが光りましたね。
結局イチロー不振報道に終始したマスコミの明日の論調は、
「つまるところやっぱイチロー！」
って事になるんでしょうね(苦笑)。
まー終わり良ければ全て良し！ってことで。

MVPは松坂投手でしたけど、個人的には岩隈投手が陰のMVPかな？と。
昨シーズン中も見せたあの安定感はWBCでも健在でしたし、要所での貢献度は一番だったと思いますね。
打撃の方では、若い中島選手や青木選手が地味だけどとても貢献度の高い働きしてたと思います、
そういう地味な働きがもたらした頂点ではなかったか？と。
やっぱ大陸形のパワー野球に対抗するのは、アジアー日本の野球で培われた組織戦術•機動力を駆使したスモールベースボールなんだと再認識。

しかしそういう頑張る若手→大リーグ移籍の為の売り込みって見えてしまうのはうがち過ぎた見方でしょうかね？
シーズン開幕直前で調整や怪我の事考えて乗り気でないメジャーリーガー達、
の一方でメジャーの注目を受ける→市場価値を上げるために必死な若手•無名選手達、
なんて構図が見えてしまって…。
そういう形にせよなんにせよ、選手のモチベーションが上がって大会が盛り上がるのはそれならそれで良い事なんですが、
今回注目されたダルビッシュや岩隈、その他の若手選手達がやがて海外移籍しちゃうんじゃないか？と不安になってしまうのも確かで…。
願わくば今回大会の盛り上がりが日本プロ野球の盛り上がりにもつながって、空洞化に歯止めがかかると嬉しいんですが。

まー明日からのマスコミがかまびすしい事でしょうね、
とりあえず主だった代表選手の実家•母校取材からドキュメントまで、しばらく続けるんでしょうね(苦笑)。
でもまあそれにつけても良かったなと、
改めて
「野球日本代表、世界一おめでとう！
そして代表選手•監督•スタッフの皆さんお疲れ様でした」
と。
それでは、コンゴトモヨロシク…。