前代未聞でしょうねえ…

こんばんは〜。
今日は予報通り金沢市はえらい天気で、昼前くらいから雪が降り続いてとうとう今年初の積雪でした。
夜に入ってもちらちら降ってるんで、明日の朝には数センチくらいは積もってるかも?
まあまだ道路に雪が残る程じゃないし、もっと北の地域に比べればまだまだ大した事無い積雪量ですけど、朝起きるのと通勤がしんどい時期ですだに…。
まー唯一の楽しみは休憩時間の同僚達との雪合戦ですが(笑)。



で先程まで放送されてた今年のK-1GPファイナル、
なんとも言えない結末でしたねえ…。
(以下結果について書くので、見たくない方はスルーで)



最近K-1もイマイチ盛り上がりに欠けるし、応援したい選手もあまりいないんで以前ほど熱く観戦出来ないんですが、
やはり毎年のファイナルだけは気になって見てたんですが。
勝戦が反則による失格で決着というのはなんとも言えませんね、
一年の総決算のトーナメント大会での結末としてどうなんでしょう?
プロレスでだって有り得ない、会場に行った人達からしたら(もし私も行ってたら)「金返せー!」って言いたくなるでしょうよ。
もともと過酷なワンデイトーナメントなので、
そこまでの勝ち上がりで疲れきってたり•負傷してたりしてて決勝戦がワンサイドになる事はありましたけど、こういう決着は…。
まー原因がバダ•ハリの蛮行•暴挙にある点で、運営サイドに責任は無いのかもしれませんけどね、
さすがに反則の内容が
「倒れた相手に加撃、レフリーの制止を無視して踏みつけ」
というのは、いかにリング上で感情が高ぶっていたにせよ許されるもんではないですよ。
あるいはプライドのリングなら出来た事でしょうが、K-1のリングで一方的なルール無視と言っていい行為をした以上反則負けはやむなし!てか当然!でしょうね。
観戦してたファンとしては、なんとかすっきり決着つけて欲しかったですけどねえ…、
ボンヤスキー選手があの状況から再度立ち上がって
「なんとかやれるぜ!反則で減点って事にして続けようや!」
ってくらいの気合い見せてくれるのに期待するのは酷というもんかな(苦笑)。



しかしほんとしょぼい結末ですよねえ…、
「アーツ超えて新世代の王者へ」
なんて謳ってたバダハリは結局ダウン奪われた挙げ句になりふり構わず喧嘩屋レベルの反則負け、
アーツのような、
「蛮性と計算、やんちゃさとずる賢さの同居する」
強さとは程遠い事を露呈してしまいましたし。
バダハリの若さが出たと言えばそれまでですが、
最近丸くなって、調子良かっただけに一部の解説者に
「バダハリにはもっとなにかやらかして欲しい」
なんて言われてましたが、ほんと最後の最後にやらかしちゃいましたよね(笑)。
かたやボンヤスキーは王者と言うにはどうも毎回味噌がつき過ぎだと思うし、
なんていうか色んな意味で線が細すぎ!と。
ボンヤスキー選手って急所けられたりとか相手の反則でもんぜつしてる姿多いと感じるのは私だけでしょうか(笑)。
今回の反則勝ちはまあ正当なものですけど、あの状況で試合続行して勝ちとってこその王者じゃなかつたかなあ?と思うんですよね。
まあルール無視してなにやらかすかわからない相手と戦うのはむちゃというのはわかりますけど…。
新時代の幕開け!を謳ってた今回の大会、
結末はかってのK-1の熱狂は遠い過去のものという事、
アーツの圧倒力、ホーストの安定感、ベルナルドやバンナの暴風のごとき破壊力、そういったものが感じられないーそれらを超えられない新時代といいことを再認識させられただけだったなーと。




つーことで一応録画VTRは見ますけどね…、コンゴトモヨロシク…。