結局順位どおりになるのかな?

おはようございます〜。
久々の朝更新、今日は休みだし夜に出かける用事があるのでさくっと。
今日は要チェックなゲームの発売もないし。
日課マジアカは欠かさずやるつもりですけどね、飽きてしまうまでは当面の間
「ブログとマジアカを欠かさない生活」
が続きそうです(笑)。



で昨日とりあえず第1ステージが決着しましたね

ロッテが第2ステージ進出決定 プロ野球パ・リーグ


プロ野球パ・リーグクライマックスシリーズ第1ステージ(3試合制)の最終戦は10日、千葉マリンスタジアムで行われ、レギュラーシーズン2位のロッテが同3位のソフトバンクを4−0で下し、通算成績を2勝1敗として第2ステージ進出を決めた。


http://sankei.jp.msn.com/sports/baseball/071010/bbl0710102131005-n1.htm

まあ結果だけ見れば、順位どおりの順当な結末という事でしょうか?
レギュラーシーズンの順位の優劣そのままの結果と言う意味で。
そう考える時思うのが
「CSで下位チームが上位チームに勝っちゃうとレギュラーシーズンはなんだったのか?って文句が出る、
一方上位チームが当たり前に勝っちゃうだけの結末だと今度はCSの意味が無い」

って事ですよね。
CS自体の盛り上がりもさることながら、シーズン中の
「3位に入れば、きわめて不利な条件をクリアしなければならないけど、
もしかしたら日本シリーズに出れるかも?」
という事実がもたらす各チームのモチベーションの上昇効果
ってのも大きいのは確かでしょう。
「クイズ番組における敗者復活からの逆転優勝!」
みたいな(笑)。
でも一方で、
「レギュラーシーズンで1番じゃなかったチームがそのシーズンの日本一になってしまう短期決戦ならではの逆転現象」
ってのはどこか興ざめしてしまう気持ち
もありますしね・・・。
以前にもこのブログで言及した事がある表現ですが、
「マラソンの勝敗をマラソン後の百メートル走で決めるような」
っていう(苦笑)。
一昨年のロッテのような
「ファンと一体になって盛り上がった逆転優勝!」
ってのが見てて爽快なのも確かですけどねえ・・・。
今年からセリーグでも導入されたCS:プレーオフ制度ですけど、
制度としては賛否両論・功罪半ばする、ってところでしょうかね?



しかしまあ、昨日のロッテ成瀬投手の出来はすごかったですね。
なんといっても、シーズン中の
「16勝1敗」
という成績は驚異的(近代野球においてはありえないといってもよい勝率ですよね)でしたが、そのまんまの快投でした。
あの「打者を手玉に取るチェンジアップ」は絶品でしたね。
「たとえどれだけ速いストレートだろうとタイミング合わせればプロなら打ち崩せる」
がしかし
「スピードはそこそこの速球と微妙に打者の手元で変化してタイミング・ミートポイントを狂わせるチェンジアップの組み合わせによる‘緩急’」
ってのはプロの打者でも読めない・なかなか対応出来ないもんなんですね。
強力打線のソフトバンク
「打者それぞれが抑えられると同時にあの‘緩急’に調子そのものも狂わされてた」
ような感じでしたね。
けどちとかわいそうなのが、つくづく
ソフトバンクにとってプレーオフは鬼門」
なんですよね・・・。
今年はシーズンも3位だったから仕方ないのかもしれませんが、以前シーズン1位なのにプレーオフで負けちゃって以来、どうにもねえ・・・。
投手も打者もいい選手が揃ってるし、数字と顔ぶれを見る限り
「現状のプロ野球全チームの中で最もバランスのとれたチーム」
だといってもいいくらいだと思うんですが・・・、来季頑張れー!と。




まあともあれ、ロッテと日本ハムで争う今年の日本シリーズ進出権利っちゅーことですね。
両チーム共に投手力をメインに、あるいは集中打、あるいは少ない点を守りきって勝つスタイルですから接戦・面白い試合をしてくれるでしょう。
総合力では日本ハムかなあ?地元での試合ですしね。
気の早い解説者は「今年の日本一は日本ハム」ともう結論付けているみたいですけど(笑)。
ぼちぼちセリーグプレーオフも始まりますし、熱戦を期待しましょう。
それでは、そろそろ出かけるぞー!コンゴトモヨロシク・・・。