‘序’観てきました。

こんばんは〜。
ひー!もうこんな時間だー!さっさと更新して寝るぞと。
本日レイトショーで先日公開された
「エアヴァンゲリオン新劇場版‘序’」
観てきました。
金沢では某娯楽施設に併設の映画館でしか上映してないみたいなんでやむなくそこへ。
平日の最終だから、満員とはいきませんけど結構な人の入り。
つーか土日結構人入ったんだろうなーと。
なんせ
「めぼしいグッズはおろかパンフも売り切れ」
状態な劇場の売店・・・、フツーせめて映画観に行った時って記念品的位置付けでパンフって買いますよね!
それが売り切れだっつーんで・・・しおしおがっくし・・・、
お目当ての携帯ストラップも当然のごとく売り切れで・・・わーん!
仕方ないんで劇場限定のフィギュアつきのポップコーン買ってそれを記念にしましたけど。




で映画の内容なんですが・・・あんまりくどくど言うのもなんですし、
まだ公開3日目なんでネタばらしするのもあれなんで内容はあんま言いません。

新劇場版公式サイト:
エヴァンゲリオン公式サイト
萌え理論Blog:「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」まとめ
(感想系のブログ等々のまとめですね、便利!)

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」まとめ - 萌え理論ブログ

上記のサイトなんかですでに色々情報は出てますし。



ただいくつか思ったのは、やっぱ面白かったな、と。
「リビルド」という表現は伊達じゃなかったですね。
新規シーンはもちろん、従来のシーンもほとんど全てにわたって新たに書き直されてる。
特に建造物のリアルさ、架空世界観でありつつ生活感もありつつな
「にょきにょきとしたビル群・屹立する砲台・発射台・トーチカの描写」
は映画だからこそ出来たクオリティーって感じで。
「TV版のメインメカ書くくらいのエネルギーこめて背景のワンシーン作ってるのでは?」
って感覚がしましたね。
TV版を一から作り直したってのは誇張でもなんでもなかったですね、
テキトーに映像を繋ぎ合わせたものを想像してると良い意味で裏切られますよ。
「わざわざ一度終わった作品をもう一度世に出すからには中途半端じゃ駄目だ」
ってことを今回の‘序’のクリエイターさん達はわかってますね。
某〇ガン〇ム劇場版のクオリティーとは雲泥の差ですよ。



ストーリー自体は、TV版6話までの総集編と言う形で、ほとんど大筋で変化はない(無論いくつか追加要素はあります)ですから、そういう意味で新味はないですけど、
「リアルタイムで見てない世代にも見てもらうための今風アレンジを加えたエヴァ
という形でした。
そういう意味でネット上などで評価が低い部分は仕方ないかな?とも。
「根本的に‘序’はTV版の総集編である事は間違いない」
これは確かな事です。
一緒に観に行った友人も(途中で寝ちゃいましたが(怒))
「ん!これ昔のとどっか違ったの?」
と言ってましたし、そういうストーリーの部分って意味で
「新作映画として評価できない」
という事も言えますね。間違いなく。




でもそれを踏まえても、私は新しい作品として評価してもいいと思う、それだけ
「ストーリー以外の部分で新味がいっぱいあった」
と思うんですよね。
特に戦闘シーンがカッコよいなあと
バスドラム(ですよね)の低音が劇場のスクリーンで聞くと腹に響く感じなんですが、それがまた迫力満点で。
「クラシックのアレンジ等々の勇壮なBGMに乗って巨大ロボが闘う」
ってのはやっぱいつ見ても血沸き肉踊る気分になれますよ(苦笑)。
今回の劇場版はまた使徒の描写がすっげー事になってます。
事前に
ラミエルの変形・描写がスゲー!」
って聞いて観に行ったんで、登場するときは思わず身構えちゃいました(笑)が、
期待に違わぬ
モデリング不可能な多段変形ぶり(笑)」
でした。
TVではちょこっと角の部分が動くだけのモノリス、って感じでしたけど、
今回は
「驚き・怒り・痛みなんかの感情にあわせるように多彩に姿を変える」
んですよね。
ほんと説明できないんですが、見ればわかる!と。
今回の序では、描写の面では
ラミエルの造型が一番の出色」
ではないかと思いますね。



最後に、やっぱこういう劇場版って事を前提にして作ってある作品は、劇場で観るのが一番だなと。

「大画面でこそ映える背景の描写、戦闘シーンの迫力、
大音量且つ大迫力、いろんな位置から聞こえてくるサウンド
特に本部内での各員の話し声やヤシマ作戦の部署ごとの会話等々が別々に聞こえてくるところなんかはスピーカーが複数ある劇場ならではの臨場感。」

DVDでいずれみるのもいいですが、こういう作品は
「劇場で観てこそその真価がわかる」
そう思いましたね。



とまあ長くかつ遅くなりましたが、一応観終わった感想などを・・・。
久々に劇場で観れて良かったなあとちょっと興奮気味なおっさんです。
ラストシーンの‘彼’の相変わらずな思わせぶり、
予告編でのシンジ君よりむしろストーリーの壊れっぷりが心配
ですが(笑)、
続編‘破’がスゲー楽しみです。
どうやら‘破’からは、ストーリー部分もおもいっきし変わるみたいですし。
最後に今回の序、

「私的にすげーよかった!
でもちなみにアスカは出ません!(アスカファンの友人はがっかりしてましたが)
それと声優さんも変更なしでおおむね違和感はなかった・・・
でもなんかマヤとヒカリは別人!?っていうくらい違って聞こえたぞー!
あと宣伝多すぎ(苦笑)、フリ〇レーにU〇Cにロー〇ン、作中にバンバン実名で出てくるのはどうかと・・・スポンサーだから仕方ないのかなあ・・・」

とそんな感じ(笑)。
特に声、
ミサトさんのハイテンションが目立っただけに、余計にマヤの声が違って聞こえて。
「声優さん代わったの?」
と友人と言いつつ、スタッフロールではきっちり岩男さんだったし。
12年たてば変わるわな・・・、赤木女史は相変わらずのクールぶりだったんで一安心でしたが(笑)。
さてこんなとこで、コンゴトモヨロシク・・・。