王者の夏終わる

こんばんは〜。
いよいよなお盆初日、連日の真夏日に熱帯夜で寝不足気味の体にしんどい忙しさ。
今年はあと4日間続くだけにまだまだ先は長いっすけどこのまま突っ走るしかない!と。



で今日も甲子園、高校野球
1回戦屈指の好カードと言われたこの試合・・・

高校野球広陵、昨年準Vの駒大苫小牧を降す 第4試合

第89回全国高校野球選手権大会は11日、1回戦第4試合で、広陵(広島)が昨年準優勝の駒大苫小牧南北海道)に5−4で逆転勝ちした。

 〇広陵(広島)5−4駒大苫小牧南北海道)●

 広陵は1点を追う九回、先頭の上本崇が中前打。ボークと暴投で三進し、四球で一、三塁。2死後、山下が左前に同点打。さらに内野安打で捕手・幸坂の三塁送球が外野に抜ける間に2者が生還し逆転した。駒大苫小牧は3併殺を喫したこともあって、制球に苦心する野村を攻略しきれなかった


http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/ama/news/20070812k0000m050045000c.html

王者駒苫、負けちゃいましたねえ・・・残念。
この世に不変の価値など無いとわかっていても、連覇の記録とか常勝軍団なんていう言葉にはなんか惹かれるし、駒大苫小牧に期待していたんですが・・・。
思えば、楽天の田中投手の存在が大きかったんだろうなあと。
たとえ1年生の頃からずば抜けたすごい選手だろうと、3年間で卒業してしまう高校野球では
「4年以上のサイクルで常勝でありつづける」
ってのは難しい事なんだなあと改めて再認識。
野投手のいた池田高校、清原・桑田のいたPL学園、
黄金期とも言えるチームの後=そのチームを支えた選手たちが卒業してしまった後
ってやっぱチーム力は落ちるし、勝てなくなるんですよね。



しかしまあ、王者が敗れる時って、得てしてこういうものなんだ!
っていう見本のような駒大苫小牧の敗戦でしたね。
勝利を目前にした2アウトから、エラー連発で勝ち越される、
っていう。
その裏に1点返すあたりは、さすが王者の底力って感じでしたが、
昨年までの神がかりな終盤の逆転劇は実現しませんでしたね。
そういや楽天の田中投手も、打たれて降板した試合も味方がひっくり返してくれてあんまり負けがつかないんで、野村監督がその辺評して
「神の子、なんかがついてる」
って言ってましたが、
駒大苫小牧時代から、田中投手にはそういうものがあったのかもしれないですよね。



ま、またチームを立て直して、甲子園に帰ってくるのを楽しみにしてます。
それと明日は私の地元石川代表星稜高校がいよいよ登場するんで、休憩時間は応援しますよ。
という事で、コンゴトモヨロシク・・・。