プロメテウスの火

こんばんは〜。
お仕事今日は暇でした、天気も悪いし仕方ないっちゃ仕方ないんですが、
昨日まで3連休の忙しさにさらされていただけに、気が抜けてしまった感はあります。
しかしなかなか梅雨が明けませんね、こう雨が続くと気がめいるし、
それに今は被災された方々にとってはあまり雨が続くのはいいことじゃありませんし・・・。



1夜明けて、次々と詳報が入ってきてますが、想像以上に酷い被害ですね。
私自身の地域が軽い揺れですんだおかげで、気楽に考えてましたが、
死者・負傷者・被災者数、いずれも大変な数字になってますね。
そんな中で、救助・救済活動、政府と関係機関の動きに阪神大震災からの様々な教訓が生かされている、そのおかげで事後の各活動がスムーズに進められてるのは不幸中の幸いでしょうか。
一日も早い被災地・被災者の物心両面での回復を祈念しております。



で気になる記事、

排気から放射性物質柏崎刈羽7号機、地震と関連か−人体や環境に影響せず・東電


 東京電力は17日午後、新潟県中越沖地震で自動停止した柏崎刈羽原発7号機(改良型沸騰水型、定格出力135万6000キロワット)で同日午後1時ごろ、主排気筒の定期測定をしたところ、通常は検出されない気体状のヨウ素放射性同位体や粒子状の放射性物質クロム51、コバルト60を検出したと発表した。
 検出された放射能に基づき、原発敷地境界で一般人が被ばくした場合の線量を計算すると、年間被ばく限度の1ミリシーベルトに比べて極めて低く、周辺環境への影響はないという。
 東京・内幸町の本社で記者会見した鈴木良男原子力運営管理部部長は「地震と何らかの関連がある可能性が高い。原因を調査している」と述べた。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070717-00000150-jij-soci

どう考えても地震の影響でしょうが、と。
そうでなくて放射能漏れ起こしてるなら、余計大問題だし。
しかし昨日も書きましたが、つくづく
原子力発電の安全性は本当に大丈夫なのか!?」
と。
今回は微量だったと言ってますけど、実は見過ごされてる事故箇所がないと言い切れるんでしょうか?
でもし大規模なハザードが起きた時、拡散を防ぐ手段はあるのか?と、
実際もれた放射能が、それこそ火災や台風の風に乗って拡散したら、その影響を食い止めるのは不可能だと思うんですよ

でその事態が重篤なものだとしたら、その時は汚染地域全体がチェルノブイリのように、死のエリアになってしまう可能性だってありますよね?



うーん、つくづく原子力ってのはまだ
「人類には過ぎた力」
なんではないでしょうか・・・、
危険は承知!だがリスクなくして技術の進歩はない!
って考えで使う力にしては、リスクが大きすぎると思うんですよね。
原子力発電に関して、利用凍結措置も含めた早急な安全管理の見直しが必要だと思います。



という事で、コンゴトモヨロシク・・・。