第1部かよ・・・懐かしいなあ・・・。

公式サイト↓
http://www.jojo-movie.com/

いよいよ明日からですね。
ジョジョ、俺は人間をやめるぞ!」
懐かしい〜!
思えば第1部の頃ってまだ私あそこの毛も満足に生えそろってないお子様でしたよ。
それがいまだに続いてて、とうとう映画化ですからね・・・。
思えば
「ロマンホラー真紅の美
とかいう煽り文句の割りに、
「あれ!?たんなるいじめられっこの立ち直り物語?」
ていう出だしから、今に至る流れって、誰が想像したでしょうね?

「週刊連載漫画らしく後付と軌道修正を混ぜつつも、ぶれない芯と独自の作画・世界観を貫いた」
「時に読者さえ置き去りにする(笑)緻密な心理戦・複雑怪奇な駆け引きのバトルシーン」
「波紋そして特に‘スタンド’というギミックのユニークさ・独創性」

等々人気のわけを数え上げればきりがないですが、やっぱ
「悪役ディオの存在」
ってのは大きなバックボーンであり、最大の要素でしょうね。
「数々の奇声・名言」と「独自の世界観に基づくナルシーっぷり」「なにより憎たらしいとこ」は・・・。
「ヒーローよりキャラが立つ、ヒーローを食ってしまう悪役」ってのはこういうことだろうし、
「漫画界における3大悪役の1人」
といってもいいんではないでしょうか(勝手に呼称)。後の2人は未定ですけど(笑)。



ただなあ・・・ここまで書いといてなんですが、正直私
「映画化あるいは映像化には大反対!」
なんですよね・・・。
あの世界観と描き文字のインパクト、そしてなによりキャラの個性・アクってものが、音声を乗せる事で返って壊されてしまうのではないか?と思うんですよ。
ディオのボイスは緑川光さんだそうですが、イメージが浮かぶと同時に
「なんか違うかも?」
とも思うし。
まあ劇場版の映像も音声も見聞きしてない私がとやかく言うことではないですけどね。
ただあえて言うなら、
「確かにジョジョが話題になって人気が出て映画化ってのはうれしい!
でも基本的にジョジョワールドって


‘映像化は不可能’


だと思う」
ということで、私見でした。
付け足して言うなら、
「この手の作品の映像化って、原作者と打ち合わせする・すり合わせするにせよ、結局のところ
‘映像作品の製作者による具現化イメージ’にしかならない」

と思うんですよね。
だから原作のファンが
「‘十人十色’に、イメージで補完してる音や色合い、世界観と食い違って違和感」
が出てしまう。
「あくまで‘製作者が原作に対して抱いたジョジョワールド’である以上、ファンそれぞれの持っている‘ジョジョワールド’と食い違ってしまう」
なんて風に思うんですが・・・。



まこの映画が
「興行的には失敗だったけど、作品的にはディ・モールト素晴らしいものだった」
なんて評価になればある意味ジョジョマニアにはいい結果なんじゃないか?と思いますね。
万人受けしちゃいけないし、ねらっちゃいけないってね(笑)。
あ、いろいろ口幅ったい事書きましたけど、私はあくまで「軽度のジョジョファン」でありますので、突っ込みのほうはご勘弁を。
ちょっと仕事中に切れると心の中で
「このビチ〇ソがァァァ!」
と毒づいちゃったりするだけですから(笑)。
仕事の休憩時間に寝て起きた後
「よーし!今からACT・2だ!」
とかいったりもしてないですし(笑)。



ということでぐだぐだのまま終わります。
しかし、スピードワゴンはまんまCV:スピードワゴンなんですね。ベタやなあ・・・。素人がやらんでも・・・。
まあいいですけど・・・
好きなキャラはシュトロハイム
「我がナチスドイツのー科学力はー世界一ィィィ!*1
ということで、コンゴトモヨロシク・・・。




太臓もて王サーガ 1 (1)

太臓もて王サーガ 1 (1)

全巻そろってますが、ジョジョネタがほとんどわかる自分が悲しい・・・。

*1:別に私はナチのシンパではないですけどなんかこのせりふ好きなんですよ