ホームタウンデシジョン

こんばんはー。
今日も12時過ぎの更新。
で昨日から話題にしてるこの試合、

亀田興、19歳で新王者に=ダウン喫すも、判定勝ち−WBA・Lフライ級

 世界ボクシング協会WBAライトフライ級王座決定戦は2日、横浜アリーナで行われ、同級2位の亀田興毅(19)=協栄=が同級1位で元WBAミニマム級暫定王者のフアン・ランダエタ(27)=ベネズエラ=を2−1の判定で破り、初の世界戦で王座に就いた。
 弟の大毅(17)、和毅(15)もボクサーで、爆発的な人気を持つ亀田3兄弟の先陣を切った長兄興毅。1回にダウンを喫するなど手数の多い相手に苦しんだものの、中盤でポイントを稼ぎ、12戦無敗で世界タイトルを手にした。
 10代で世界王者になった日本選手はファイティング原田(19歳6カ月)、井岡弘樹(18歳9カ月)に次ぎ史上3人目。12戦目での世界王座獲得は日本ジム所属選手で5位タイの速さで、日本選手と未対戦でタイトルを手にしたのは初のケース。
 協栄ジムからの世界王者は10人目で、日本ジム所属の現役世界王者は歴代最多タイの6人。
 戦績は亀田が12戦全勝(10KO)、ランダエタは20勝(16KO)4敗1分け。


http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20060802&a=20060802-00000165-jij-spo

明日のはてな注目キーワード
ホームタウンデシジョン」「地元判定
なんて言葉が入る事請け合いですね(苦笑)。
まだ試合全部は見てないんでダイジェスト見ただけの感想なんですが、
あの勝ち方はねー・・・、うーんいわゆる
「疑惑の判定」
ってやつでしょうよ。
中盤手数で押し込んでポイント稼いだって言いますけど、どう考えても最初のダウン取り返すほどではなかったですし、
最終ラウンド完全にスタミナ切れで棒立ちの亀田選手に対し、連打を浴びせた上に
「余裕のガッツポーズ見せた」ランダエタ選手のほうがどう見ても内容的に勝ってましたよね。
ほんとならああいうパフォーマンス(ガッツポーズ)は
「亀田選手の方が真っ先にやる、得意としてる」
事のはずなのに、相手にやられちゃいましたし・・・。




あの瞬間、ランダエタ選手自身も勝った!と思ってたでしょうしね、
亀田選手サイド、見てた大多数の日本人サポーターも
「ああ〜亀田負けた!」
って思ってたでしょうし。
少なくとも
「最初から判定になったら亀田勝利にする」
ってのが規定路線だったんでしょう。
相手は暫定王者だし、その辺イニシアチブも取りやすい
むしろ今回のベルトを狙ったのはそういう部分での優位性ってのが頭にあったんでしょう。
まあ
「判定に持ち込んだらどう転んでも勝てる!」
って腹だったんでしょうね(苦笑)。
ランダエタ選手からしたら
「人気者は良いねえ、うらやましいよ・・・」
ってとこでしょう、お気の毒でしたね。




まあでもとりあえず最終ラウンドまで戦ったのはお見事でした。
ローブロー連打もとりあえずなかったし、その辺成長したのかな(笑)。
ランダエタ選手もほっとしてるでしょう。
まあ王者になってしまったわけですし、この際割り切って、防衛を重ねて
「あの判定勝は伝説の王者亀田の最初にして最も苦戦した試合だった」
なんていわれるようになれば良いですけど。
素直に日本人として、おめでとうございます!です。




おっさん的に12ラウンドの試合終了後にニュース番組に出演するあのパワーはすごいと思いましたけどね、というかあの若さがうらやましかった・・・。
ではこれで、コンゴトモヨロシク・・・。