見知らぬ誰かと

こんばんは。
今日はちと早く帰れたんで早めの更新。
明日から休みなしの3週間が待ってると思うとげんなりしてしまいます。
夏休みなんてものがあった頃が懐かしい・・・。
ペルソナ3攻略がとまりっぱなしです。
まあゲームに突っ込む金を稼ぐために頑張りますばい!(笑)




でこんな記事が、

紛争下で交流を続けるイスラエルレバノンのブロガーたち



「“敵国民”同士が紛争中に会話するのは、歴史上これが初めてではないだろうか」――イスラエルレバノン紛争勃発後も、ブログやIMを通じた市民レベルの交流が続いている。


 レバノンイスラエルの間でミサイルと敵意に満ちた発言が飛び交う中、両国のブロガーらは互いに話し合っている。

 カナダ生まれでテルアビブ在住のイスラエル人ブロガー、リサ・ゴールドマン(39)氏は最近の書き込みで次のように述べている。「“敵国民”同士が紛争中に会話するのは、歴史上これが初めてではないだろうか」

 レバノンイスラエルのブロガーたち――現地にいる人もいれば、世界のどこかで情報を発信している人もいる――が、自分たちの経験をリアルタイムに更新し、互いの意見にコメントし合ったり、時には、国境の向こうのブログにリンクを張ったりしている。


Expired

ネット社会ならではというか、ブログというツールがいかに身近なものになったかという事の証明といえるとでも言えば良いのか。
移動・交通手段の発達で
「世界は‘小さくなった’」
訳ですが、形を持たないネットワーク・情報空間においては、現実の距離よりもさらに互いの距離がちぢまっているという事でしょう。




しかしほんと情報の発達がここまで来たかという思いですね。

「“敵国民”同士が紛争中に会話するのは、歴史上これが初めてではないだろうか」

今までの歴史において、捕虜との会話とか占領地での占領者・被占領者の交流なんてのはあった事でしょうけど、こういう
「まさに今交戦中の国家の国民が互いに意見を交わす」
ってのは確かに歴史上はじめてかもしれないですね。
こういう‘ブログにつづられる言葉’は当事者間の意思疎通という面と、私達部外者にとっては
「生の状況・内情を知る事が出来るまたとない機会」
として興味深いですよね。
「当事者間の相互理解に役立つ、そして世界中の傍観者にとってはそこで何が起きてるかを知らせる事が出来る」
という事で。
これもブログというツールならではの
手軽さ・匿名性・広域性・自由度の高さなんていう要素があるからなんでしょうね。
遠く離れた、交流のない、あるいは今まさに戦争中の国同士の間でも
「電波に乗せた自由な言の葉」
は届くという。
こういう言の葉の力が、深い交流・相互理解に繋がって、やがては
「現実をも良い方に変えてしまう力」
になれば素晴らしい事なんですけどね・・・。
「ブログが戦争を終わらせた」
なんてね。




でもなあ、記事にもあるように結局ブログにおいても
現実における衝突がそれまでのブログを通しての交流を台無しにしてしまう結果に繋がってるんですよね。
やっぱり
「生きた人間が虚飾なくリアルにぶつかり合う現実世界」
ではどんな美辞麗句も、百万の名言も無力なんですよね・・・。
「話せばわかる!・・・でもやっぱ言葉は無力だ・・・」
という事なんでしょうね。




わーい、なんかとりとめもなく。
世界を変えるどころか、わが身のことしかない私ですが(苦笑)。
結局ブログってそんなもんですよね。
「現実世界では出さずに隠してる私のペルソナのひとつ」
なんて・・・という事で、コンゴトモヨロシク・・・。