フランスVSブラジル戦・・・こいつは見物だ!

kuufuulin2006-06-28

おはようございます。
くそう、ガーナ負けちゃいましたね。
大番狂わせ期待してたんですが、きっちり3−0の完封負け。
王者の壁は高かったという事でしょう。
ブラジルのタレント陣は見事でした、ロナウドもワールドカップの通算ゴール記録の新記録作ったようですし。
しかも早い段階での先制→中押し→駄目押し(ちょっと遅かったですが)という戦いぶりは
「格下を打ち砕く、戦意をくじく王者の戦いぶり」
でしたね。
ガーナも持ち前の身体能力・豊富な運動量で、むしろ
「中盤でのボール支配力」
はブラジルより上だったと思いますね。
試合を通して終始、ボールを支配してました。
ただ肝心のブラジルゴール前での決定力・シュートの精度を欠きましたね。
それに対し、ブラジルはボール支配率で押されつつも、きっちり少ないチャンスをものにして、
しかも絶妙に相手の戦闘意欲を奪うタイミングでのゴールを決めるあたりは
「相手を泳がせて、ある程度好きにさせておきつつ、最終的な勝利は確実にものにする」
という貫禄すら感じました。
きっとガーナの選手達は
「真綿でくるまれるような」
「渇いた砂に水をかけつづけるような」

気分になっていたでしょうね。



一方のもう1試合、これも良い試合でしたね。

W杯決勝T:フランスが8強進出 スペインとの激闘制す


サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会は第19日の27日午後9時(日本時間28日午前4時)、ハノーバーで決勝トーナメント1回戦のスペイン−フランス戦が行われ、フランスが3−1で逆転勝ちした。フランスは準々決勝でブラジルと対戦する。


http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060628k0000e050002000c.html

散歩いく前に早起きして見ましたが、思わず
「寝ぼけも吹っ飛ぶ好試合」
でした。
ジダンが大活躍でしたね。
今大会限りでの代表引退を明言してるだけに、ここにかける気迫みたいなもの感じましたね。
再三好機も作りましたし、蛇足な感じはしますが、最後相手の息の根を止めるゴールも決めましたしね。
一昨日・昨日と「色男のゴールシーン」ばっかり見させられてたおっさんとしては、
ジダンのゴールシーンに快哉を叫ばずにはおれんのですが(笑)


「おっさんもやるんやでー!」


って・・・、しかしほんとあの生え際と貫禄は私より年下には思えないんですね・・・。
ここにきて、フランスも調子上がって来ましたね。
というか強敵との戦いで、眠れる獅子が起きて来た!って感じでしょうか?
スペインに先制を許しながらも、粘り強く反撃して逆転勝ちでした。
最後のスペインの覚悟の怒涛のラッシュも凌ぎきってとどめをさしましたし。



この結果受けて、次は
「ブラジルVSフランス」
の対決が実現しましたね。
「前々回大会の覇者と前回大会の覇者の対決」
ですし、ブラジル=ロナウド、フランス=ジダン
「最後のワールドカップ
の行方という観点でも非常に興味深いですね。
下馬評ではブラジル優位でしょうけど、フランスは予選から激戦を繰り広げてきて、
比較的楽勝の多かったブラジルに比してモチベーションは高いでしょうから、どうなるかわかりませんね。
ともあれこれで、いよいよ
「ベスト8」
が出揃った訳で、いよいよ大詰め。
しかも波乱の少なかった大会だけに、どの対戦も
「強豪国、好カードづくめ」
なんですよね。
ますます、これからの試合、優勝の行方が気になるおっさんでした。