陰謀史観論者的阪神×阪急騒動。

おいっす!帰ってきました。
今日もまた巨人サヨナラ勝ちだったようですね。
どうなってんの?って感じ。打ったのは清水選手(巨人の2点は全て清水選手の打点)
という事で、昨日のエラーからそれを帳消しにしてなお余りある活躍ぶりですね。
しかも西武の投手に押さえられつつも、僅少差で勝ってるってのは、
「今年の巨人は一味違うなー」
と言う所でしょうか。
阪神は負けちゃったようで、首位交代しちゃいましたね。
まあでもまだゲーム差はわずかで、順位云々するほどの差ではないんでk、
これから後半戦にむけてまだまだ競り合いが続くでしょう。
どこかが独走!ってのはありえないですね。



でその阪神なんですが、巷を賑わせてたくだんの‘村上ファンド騒動’に一応の解決が見られることになるようで・・・。

阪神TOB村上ファンド応募へ…経営統合固まる


 村上ファンドが、阪急ホールディングスが実施中の阪神電気鉄道株の株式公開買い付け(TOB)に応じる見通しとなった。

 村上氏が3日、阪急側の交渉担当者に「1週間後に態度を表明する」と伝えたもので、複数の関係者が同ファンドは保有株の大半を応募するとの認識を示している。TOBが成立するのは確実とみられ、阪急と阪神経営統合は実現に向け、大きく前進した。昨年9月に同ファンドによる阪神株の大量保有が表面化して以来、8か月間にわたって続いた攻防は、戦後初の大手私鉄の再編という形で収束する。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060604-00000201-yom-bus_all

まあ落ち着く所に落ちついた、と言う所ですかね?
もともと投資ファンドとしての性質上、
「短期決戦あるのみ!長期戦は不利」
と言われてた村上ファンド側にすれば、インサイダー取引という不祥事が明るみに出た以上、
「不利な条件でも早めに撤退するのが最善策」
という事ですもんね。
ただ、今回の
「村上氏の事情聴取」
に際して、聴取直前に
「村上氏の一時的出国」
「ファンド本社の海外移籍」

ってのがあったのは、なんとなく胡散臭い気がするんですが・・・、それこそ
「聴取に際して事前に関係者あるいは、そういう(聴取という)動きを知ってる人からのインサイダー情報があったんじゃないの?」
って・・・。だから聴取に備えて
「時間稼ぎ」「情報隠し」
なんてことしてたんじゃないの?って勘繰ってしまいますが。
まああくまで憶測にすぎないんですけどね。



でそれ以上に、陰謀史観な私が勘繰ってしまうのは
「もしかして結果的に村上ファンドって
阪神と阪急の統合に際しての‘緩衝材’‘当て馬’にされたんじゃないの?」

って事ですね。
勿論当初の阪神株の買占めは村上ファンド側の
「スキマ狙いの手法」
だったんでしょう。
そこに村上氏からの株の買い取り先として「阪急」が名乗り上げてきました。
当初は(というかいまだに)阪神の地元大阪では
「阪急との合併に否定的な意見」
が多かったですよね。
「村上のおっさんも嫌だけど、阪急との合併なんぞもっての他!」
って意見が。
でそこで阪神サイドも難色示して(少なくとも世間に対しては難色を示して見せる必要があった)交渉は上手くいってませんでした
株を買うのは阪急しかいない!のにその交渉がまとまらない、
で短期決戦にしたいファンド側からは行き詰まり打開の為に
阪神の現体制を更迭しての新役員による経営陣」
なんていう所謂‘無理難題’吹っかけられてた訳です。
でほどよく村上ファンド側が
「悪役」

になった所で、今度は
「村上氏のインサイダー取引疑惑」
ですよ・・・。
ファンドにとってはある程度額を押さえてでも阪神株を売却せざるを得ない状況になりましたし、世論的にも
「まあ犯罪者かもしれないとこ(村上ファンド)に買われて滅茶苦茶されるより、
阪神という名前を変えないのであれば、阪急との合併も止むなし!」

という形(少なくとも阪神側からすればそういう名分が立つ)になったわけで。
なんとなくこの
「阪急=阪神合併反対!」
の流れから、
阪神村上ファンド反対!=阪急の‘ホワイトナイトへのクラスチェンジ’(笑)」
って展開は出来レースの匂いを感じてしまうんですが・・・。
もともと村上氏の以前からの
「際どい取引」

ってのは噂になってたわけで、それがこのTOBとかの正念場の時期にあえて
「逮捕ではなく聴取と言う形」
での圧力になるってのは
「某か影響力のあるお方(あるいは達)の思惑」
ってのが背後にありそうな気がしてしまいますね。
逮捕には物的証拠が少な過ぎると思うんですね、なのに‘聴取’と言う形で検察が動いた、しかもこのタイミングでってのは、
「あまりに狙い済ました」
タイミングですよね。
結果がどうなるかはわかりませんが、村上氏の逮捕・立件に至らずとも、少なくとも
村上ファンドのイメージダウンは必至
ですもんね。
現に今「村上銘柄」は軒並み値を下げてる訳で・・・。
一方阪急サイドからしたら今回の出来事で、
阪神を救うという立場強調・アピールができて、世論もある程度納得する方向」
になった訳ですしね・・・。
「不祥事塗れの村上ファンドから阪神を救い出すホワイトナイト!」
って・・・。



なんかそれこそ
ホワイトナイトならぬさしずめ‘ダークビショップ’の暗躍」
があったんじゃないの?と思いますね。
‘鎌倉の老人’なんてのが裏で糸を引いていて
「ふぉふぉふぉ、まだまだ若いのお・・・、まあ村上君には良い薬じゃろうて・・・」
なんてほくそえんでいるような気がしちゃいますね(笑)。
まあそういう老人かどうかはともかく(笑)某かの意図のもと
村上ファンドは阪急がホワイトナイトにクラスチェンジする為の
‘当て馬’にされた」

んじゃねーの?って・・・、ちょいとうがちすぎかな・・・。
でもなんかなー・・・。



まああくまで上記の文は私の憶測と勝手な推測に過ぎないんですが・・・、
妄想するのは得意な陰謀史観論者なおっさんなもんで(苦笑)。
まあ駄法螺と思っておいてください、突っ込みはなしの方向で・・・。
それでは、コンゴトモヨロシク・・・。