「ヒーロいもんだ・・・」

うーむ・・・疲れた・・・。
今日も忙しかった・・・本日来店客数700名様でした・・・。
まさに気分は
「連邦に囲まれたデラーズフリート残党」
の気分でした。
「うおおおーーー!!!」
とか叫びながら走り出したくなりましたよ(笑)。



そういや今朝の報道なんかで昨日のHEROSの結果見たんですが・・・。
酷いなあ・・・盛り上がったって言いますけど、正直疑問符のつく内容が多かったですね。
まあ曙くんの負けっぷりは完全に‘想定の範囲内’でしたけど(笑)、
その他日本人選手がことごとく負けた事以上に、
「日本人大物2大決戦」
の内容が・・・。
無論彼らの強さ・積み上げた、築き上げた実力ってのは本物でしょうけど、昨日の試合に関しては正直、素人格闘技ファンとして?な部分が多かったですね。
山本KIDが秒殺KO勝利!」
ってのも、
「総合での経験が薄い上に打撃に関しては殆ど素人の相手の出鼻のふいを突いて明かに打撃に関しては実力が上のKIDが奇襲を仕掛ける」
っていうある意味、大人気ない、悪く言えば卑怯な(真剣勝負に卑怯もくそもないですけどね)「不意打ち」
で勝ったと言う事ですもんね・・・。
あれだったら
「格闘技知らない素人と対戦」
しても同じ事だったんじゃないでしょうか?
でも私がそれ以上に納得いかなかったのは
「元柔道・秋山VSレスリング・永田の五輪戦士対決」
ですよ。
看板とは裏腹に、打撃に終始した挙句、最期は
「総合に転向したのが早い=打撃耐性が出来てる秋山が素人には見きれない後ろ回しげりでKO勝利」
っていう、なんじゃそりゃ!な決着でしたからね。
正直意味がわかりませんでした。
そりゃ舞台はあくまで‘総合’ですから、
「まんま柔道」「まんまレスリング」
じゃ通用しないのは当たり前です、でもそこはそれ、お互い元〇〇っていう肩書き持ってるんですから、
「お互いのバックボーンを生かした闘い方」
ってのをすべきだし、ファンもそういうのを期待してた、と思うんですよね。
それが蓋を開ければ打撃オンリー!ですもん・・・。
明かに打撃経験値が上の秋山の打撃に対して、どう見ても受けが下手で後手に回る永田、
当然打撃に関しては
レスリングで鍛えた筋力と付け焼刃の打撃対策でやってる」
永田選手が効果的な打撃を出せるはずもなく、結果は・・・。
そりゃ、総合の先輩秋山にしたら、後輩に総合のキビシさ教えてやったって所なんでしょうけど、
まるで
「何も知らない新入部員を苛める部活の上級生」
状態ですよ(笑)。
ファンにしてみたら、
「柔道VSレスリング、西洋と東洋の、グラウンド、投げ技、関節技はどっちが強いのか!」
なんて視点での試合展開期待してたのに、実際は
「単なる、しかも打撃に関しては明かにレベルが低い戦い」
でしたもんね・・・。看板に偽りあり!ですよ。
「投げ技、掴み技の攻防」「グラウンドでの駆け引き」
なんてのを期待してたのに、
「素人に毛が生えたレベルの殴り合い」
でしたもんね。無論両選手が鍛え上げた肉体の耐久力・ポテンシャルなんてのは常人とは比べ物にならないでしょうけど、これじゃ
「両選手のキャリア・積み上げてきたものを比べ合う」
事にはならないと思うんですよね。
例えるなら
マツケンサンバ期待していった松平健のディナーショーで歌がなかった」
ようなもんですよ(笑)。
なんか見終わった後に、
「お互い得意分野で負けたら言い訳が出来ないから、打撃戦と言う選択肢に‘逃げた’んじゃないの?」
と思っちゃいましたよ。
仮に負けても
「グラウンド・掴み技・柔道・レスリングなら負けなかった」
っていう言い訳できるからなんじゃないの?って・・・。



ほんとがっかりしたんですよね。
「安易な日本人対決に逃げた挙句、得意分野での戦いからも逃げた上で挙句に最期は相手が受け方を知らないであろう後ろ回しでKO!」
ですからね・・・。
また、最近どこにでも出没するみのもんたがうざかった・・・。
盛り上げようと必死なんでしょうけど、正直みのもんたリングインの意味がわかりませんでした。
どうせズバッというなら
「秋山選手が打撃戦をチョイスした理由」
ってのを聞けよ!って思っちゃいましたね(苦笑)。



まあ今更ですけど・・・、もう終わったイベントだから良いんですけどね・・・。
明日はっていってるうちにもう今日か、PRIDEありますね。
私的にこっちの方が期待してるんで,楽しみ♪
早く帰ってこよう!
それでは、コンゴトモヨロシク・・・。