すごいおじさんだね・・・。

あー疲れた・・・。
ようやっと帰ってきました。
予想通り大忙し、売上の札束見ながら
「これ持ってどっか消えようかな〜・・・」
などと危険な妄想に走りそうなおっさんでした。
あー、週末後4日、長いなー・・・。
結局今日のK-1も見れなかったしなー・・・。
ただそんなおっさんにとって励みになるこのニュース。

巨人:零封勝ち、工藤は3勝目 阪神は3連勝でストップ


 巨人が零封勝ち。四回、李承スプの一ゴロの間に先制。六回、小久保の犠打で好機を広げ、阿部の右前打で加点した。工藤は変化球を丁寧にコーナーに投げ分け3勝目。阪神は3連勝でストップ。六回1死満塁で今岡、浜中が倒れたのが痛かった。 ▽阪神・岡田監督 今岡は不振が長すぎる。結局、振ってるのはボール球やんか。7回2失点なら先発投手の責任やない。九回を2点で抑えたんだからピッチャーの責任じゃない。

 ▽巨人・原監督 巨人にとっても阪神にとっても甲子園というのは重い意味がある。内容どうこうより、勝ったことに意義がある。六回は1点を覚悟したが、工藤が頑張ってくれた。

 ◇巨人・工藤、歴代15位タイのプロ215勝目

 1死満塁。この試合最大のピンチを招いた六回、工藤は高めのつり球で今岡から空振り三振を奪い、こぶしを握り締める。続く浜中を左飛に仕留めると、今度はバンザイした後、大きくガッツポーズ。全身で喜びを表現した。

 今岡に投じた3球はすべてストレートだった。直球にこだわったのは、阪神打線がスライダーかカーブを狙っていると感じたから。その場面について、「全部、全力だった。気持ちを切らした球は1球も投げないようにと思っていたよ」と。ここ一番の集中力と、経験がもたらす勝負勘が、マウンドでひときわ、さえ渡っていた。

 6回を無失点で切り抜けたところで、お役ごめん。この試合で、主に中日で活躍した杉下茂氏、元ロッテの村田兆治氏と並ぶ歴代15位タイのプロ215勝目を手に入れたことについては「先輩たちに追いつくのはうれしいけど、目標は優勝だから」。5日は43回目の誕生日。「42歳最後の登板? そんなこと言うなよ。まだ42歳だよ」という言葉通り、工藤は力の衰えを全く感じさせない投球を貫いた

http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/pro/news/20060504k0000m050100000c.html

いや、すごいなー・・・感心しました。
43歳ですからね。
かの「ノーラン・ライアン」のように40歳越しても素晴らしい投球してますね。
記事では力の衰えを感じさせないって言ってますけど、やっぱり年齢とともに衰える部分はありますよね。
実際工藤選手も、若い時のようなストレートのスピードもないし、スタミナもない、
でもそれを補う為の配球や相手の心理を読む駆け引きなんていう、いわば
「年の功」
みたいな物を身につけてますよね。
真っ向から勝負したら若い生きの良い相手には勝てないでしょうけど、そこを巧みに
「おじさんはおじさんなりのやり方でやるのよー」
ってひょうひょうとしてる感じがして、なんか私も
「まだまだ工藤選手に比べたら若いんだし負けてらんないなー!」
って思いました。
特に工藤選手の
「下位打線、打力の弱い相手に投げる時の手の抜き方、省エネっぷり」
はすごく参考になりますね(笑)。
そう言うとこは手抜きと言っても良い感じなのに、勝負どころではきっちり全力で投げる、
そういう
「オン・オフの切り替えの上手さ」
ってのは、スタミナや体力が落ちてくるベテランだからこそ身に付くものなんだろうなーって思いましたね。
私も見習って、
「仕事は仕事、オフはオフ!」
って割りきりたい・・・ってすでに実行してるじゃねーか!(爆)。
更に言えば私の場合は
「仕事は手抜き、オフは全力!」
なんですけどね、えへ♪駄目親父でした。



まあそんなところで、すこし励まされる記事でした。
今夜は「ブラックラグーン」見て寝るとしよう。
それまでマザーやろっと!ではコンゴトモヨロシク・・・。