‘偽ライター’登場!マフラー色違い?

おはようございます。
うっし!昨夜もゲーム三昧、で今からもゲーム三昧(笑)。
ただちと手続きがあるんで、出かけなきゃならないんですが・・・。
そろそろマザー3専従態勢に入りたいなー・・・でも明日から黄金週間・・・。
厳しいぜー!今日と言う時間を楽しもう!



で数日前の話題なんですが、

「あ〜疲れた…」保釈翌日に偽堀江ブログ


 ライブドア前社長堀江貴文被告(33)が保釈された翌日、堀江被告本人が書いているように装った「偽堀江ブログ」が出現していたことが4月30日、分かった。ライブドアのブログ(日記風サイト)に「前社長日記」というタイトルで開設されたため、勘違いした“ファン”が一時、応援コメントを次々書き込む事態に発展した。同被告は当面ブログ再開をしない方針とされるが、その肉声に注目している人が多いことがあらためて浮き彫りになった。

 ブログは「堀江 LD(ライブドア)前社長日記」というタイトルで、保釈翌日の4月28日夕、開設された。サブタイトルは「獄中日記と今後の日常生活」。


http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20060501-26031.html

あーあ、こういうのも今風ってやつですかね。
何時の世も有名人とか大きな事件の前後なんかには
「妄言風説、異聞怪聞」
って奴が飛び交う(そういやホリエモンの罪状も風説の流布でしたっけ?)もんですが。
一昔前の情報伝達が遅い頃、口コミ、活字媒体による伝達ではこんな風に高速かつ広域に広がる事は少ない・あるいは時間がかかってたんですが、いまやこういうニュースはネットという運び屋・ばら撒き屋の手によって、広域に広がりますからね。
そう言う意味では怖い時代だし、こういう愉快犯はまた出るんでしょうね。
ブログって奴の
「匿名性、記述者の特定の困難なこと」
につけこんで、デマとかなりすましで嘘記事を書くっていうのが・・・。
かく言う自分も匿名性につけこんで好きな事書いてますが(苦笑)。



このブログ、すぐに閉鎖されたそうですが、記事にもある通り色んな所で結構騒ぎになったみたいで、月並みな感慨ですが
「ネットという媒体の便利さとそれ以上の危うさ」
と言うものを感じてしまいましたね。
高速で発信される情報、特に‘誤った情報’がその内容を訂正するまえに広域に広がって、
慌てて訂正した頃には

「すでに多くの人に事実と認識されてる」「それに伴う風評被害が発生してしまってる」
「訂正に気付かず誤情報が事実として定着してしまう」

なんて事になるんですよね。
「発せられた言葉というものは馬や矢や風よりも早い」
って昔の人は言いましたが、現代人の私もあらためてその事実感しましたよ。



一昔前の情報伝達が、紙や口コミ中心だった頃には、そう言う情報が伝達中・拡散中に、
意図的・偶発的両面で誤認あるいは変質されて伝わり、
「都市伝説」「学校の怪談
なんてものになっていってたんでしょうけど・・・。
そう考えると、こう言う事件も
「現代版都市伝説(というほどミステリアスなものじゃないですが)」
なんてののひとつの形かもしれないですね。
さしずめ、偽ブロガーだけに


「ドッペルブロガー」


とでも言う所でしょうか?・・・あんまり上手くないな(苦笑)。
さてでは。