この強さは本物か?

終わったー!やったー!
連休ダー!明日は早起きしてロングドライブっす!
なんか良い事あったら良いな・・・。
それはさておき、またまたプロ野球の話題。

巨人:引き分け挟んで7連勝 横浜、終盤の追い上げ及ばず
 ○巨人8−7横浜●

 巨人が引き分けを挟んで7連勝。開幕から5カード勝ち越しで貯金は10になった。二回、李承ヨプのソロで先制し、四回に小久保の3試合連続本塁打となる6号3ランで加点。細かい継投で逃げ切った。横浜は終盤に追い上げたが届かなかった。


http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/pro/news/20060417k0000m050058000c.html

どうやらこの勢い、本物ですね。
相変わらず先発投手が大崩れする事が多くて、
「安定したエース」「信頼できる3本柱」
みたいなのはいないから、打線が不調になった時どうなるか?って心配はありますが、
少なくとも今年の巨人
「ここ最近では最も充実したチーム状態」
でスタート切った事は間違いないでしょう。
原新体制でのてこ入れは功を奏したと言う事でしょうか?



で現在の巨人の好調の要因を考えて見ると、
「先発投手の頭数・計算できる投手が特に増えた訳でもなく」
「打線も新加入戦力ありとはいえ、差し引きで考えると差ほど強化された訳じゃない」

と言う事で、私は一番の要因は
「ストッパー、豊田の安定」
につきるのでは?と思うんですが。
ここ最近の巨人低迷の理由は誰の目から見ても
「リリーフ陣のあまりの内容の悪さ」
「それを補強しない首脳陣の無策」

でしたよね。
打線ばっかり大枚注ぎ込んで強化しても、終盤リリーフ投手が片っ端から打たれて
「試合をぶち壊してた」
でしまいには
「巨人のストッパーが出てくると相手チームのファンから拍手される始末」
そんな状況だから、打者達も
「勝てないのは俺達のせいじゃないよ!それにさ、いくら打っても打ってもきりがないんだよね・・・」
ってなってしまって、著しくモチベーションが下がってました。
昨年在籍してた、ローズがいらいらしてたのもわかる気がしますよね。
いくら打って、点をとっても味方投手陣が総崩れで点を取られまくって負ける、まるで
「ざるで水を汲んでいる」
ようなもんでしたから(苦笑)。
問題が
「ある程度安定した・あるいは‘こいつが登板したらほぼ試合が決まる’ような絶対的リリーフエースの不在」
にあった事は明白でした。
そこで私は西武から移籍した豊田投手に注目してたんですが・・・、どうやら行けそうですね。
一昨日の対横浜、結局引き分けに終わった試合で、最終12回に登板して、さよなら負けのピンチを招くんですが、結局抑えるんですよね。
去年までの巨人であれば、12回裏、後攻の相手の攻撃ですでに自軍の勝ちはない状況
多分あっさり負けてたと思うんですね。
ところが、そこで、ピンチにはなったものの抑えて引き分けに持ち込んだんですよね。
あれ見た時
「お!今年は巨人いつもと違うな。豊田も怪我とかせんとけばけっこういけるかも?」
と思いましたね。
見てる野球ファンの私が思うくらいですから、グラウンドに立ってる選手達も
「今年は先発してある程度抑えれば後(リリーフ)がなんとかしてくれる!」
「きちんと点取れば終盤は大丈夫!」

って思ったはずです。
そういう部分でも今年は良いモチベーションで戦っていけそうですね。



まだ中日、阪神(=昨年の上位チーム)との試合数が多くないんで、
まだまだわからない部分もありますが、現時点で今年の巨人は強い!ですね。
阪神との対戦、盛り上がりそうだなー。楽しみです。



さてこんなところで、今日も早寝して早起きに備えます。
明日は日帰り名古屋の旅・・・いけるかな?
ということで、コンゴトモヨロシク・・・。