あの頃の未来。

kuufuulin2006-04-11

おはようございます。
巡回してたらディスガイアおもしれー!って書いてるブログがあってすっごくやりたくなってる今日この頃。
でもACEは1日3〜4マップしか進まないんですよね。
使用可能ユニットは45まで行ったんで、全体数から考えるとストーリーの半分は行ったのかな?と言う所ですが。
そろそろ難易度が上がってきて、
「ひたすらダッシュ突撃!で打ちまくるだけ」
というお子様プレーは通用しなくなってきてるんで、シナリオ進める度にフリーミッションでユニットの底上げをしなきゃならなくなってるんですよね。
特にGP-01に拘り過ぎたせいで、ビームの威力が半減する「水中戦」ではすっごく苦戦してしまいました。
やむなく「デスサイズヘル」で突破しましたが。
思わず
「どうせならズゴック使わせろー!それも紅い奴!」
と無茶な要求してみる心持(笑)。まあ出てこないっすよね。
なんならアッガイたん」でもいいんですが(笑)。



でそんなロボットアニメの世界ですが、現実世界でも少しづつ空想の域に近付きつつあるようで

“世界一美しい”女性型ロボット「FT」発表


 4月7日、京都大学ベンチャー、ロボ・ガレージは、細身の美しい外観としなやかな動きを特徴とする女性型の小型二足歩行ロボット「FT」を、京都大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリーにおいて発表した。

 「FT」とは、Female Typeの頭文字をとったもので、その名の通り女性らしいシルエットを持ったロボットである。この「女性らしさ」という点は、「FT」の最も重要なテーマであり、設計開発者のロボ・ガレージ代表、高橋智隆氏がこだわったポイントでもあるという。

 「長い髪や胸があるから女性だとか、スカートのような外装だから女性だとかではなく、スタイルからわかってもらおうと考えました。最もこだわったのは足のラインです。具体的には、少し内股気味に立つことであるとか、足の付け根が腰の外側から伸びているところですね」(高橋氏)

 “世界一美しいロボット”という、自信に満ちたキャッチフレーズとともに公開されたデモンストレーションはいわゆる“歩行”と“方向転換”のモーション。だが「FT」が行なう動きは、腰を使ってお尻を振るような“モデルウォーク”、そしてメリハリの利いた“ターン”と表現したくなるものだった。


“世界一美しい”女性型ロボット「FT」発表

へー、昨今こういうベンチャーが色々やってますが、また凄いもん作ってますね。
ただ記事の煽り文句
「世界一美しい!」
って文言から
「どんだけすごいもんだよ・・・わくわく」
って期待した私は
「あ、まあそんなもんだね・・・」
ってちと「理想と現実の狭間」でがっかりしたんですが・・・。
私としたら

スペースコブラに出て来たアーマロイドレディ(あれはロボではないですが)」
「SFに出てくる女性型メイドロボ」

なんてのを期待しちゃったんで・・・過剰反応?
まあでもこういう記事見ると思い出すことなんですが、ロボットアニメの影響ゆえなのか、外国の技術者から見ると日本の技術者の
‘人型’への拘りてのは異常に見えるぐらいだそうですが、実際の所
「MS(モビルスーツ)を実現するならガンタンクが限界」
ってのが現実的な線で、
技術的に人型に拘ると性能的に制約・強度と耐久力面での弱点が多くなるし、
使用に関しても
「人型に近い事で親しみやすい」
ってメリット以外はあまり利点がないんですよね。
通常の作業用にロボット使うなら

「極力可動関節部分(=負荷に弱い部分)は少なく、全高は低く、接地面は極力大きく=駆動部分はタイヤあるいはキャタピラ式」

ってのが理想的なんだそうで。
「2足歩行しながら右に左に手持ち式の銃器乱射する」
なんてのは現実的ではないんですよね。
「戦車に毛が生えた程度のもの」
で充分!というのが‘現実の限界’らしいですが。
だからこういう人型ロボット開発も
「デモンストレーション・技術力の誇示の為にする」
以外はあまり需要がなくて、ベンチャー、大学の研究室といった所が「研究開発」という形でやってるのがほとんどと言う事なんでしょう。
「開発した物を即実戦投入」「実用化優先!」
な一般企業では‘人型’は敬遠されるんでしょうね。
大企業が大々的にスポンサードして、鋭意の研究者グループが作れば、きっとものすごいものが出きると思うんですが・・・ていうか出来たからどうやねん!って話ですが(笑)。



なんかでもこういう‘こだわり’ってのはすごく良いですよね。
技術的・実用的見地からは「無駄」「必要性のない部分」とされる部分にこだわる!
ロマンですよね・・・ヲタクのロマンですよね(笑)。
汲々として、実利実益に走る昨今の風潮の中、こういう
「子供の頃の夢やありえない・必要性のない事物を実現する!」
ってのは素晴らしい事ですよねー。
たかがネットの記事ごときにちと大仰でしたが、なんか妄想ヲタクの私としてはこういう
「理想・空想の具現化」「それを実現した人達」
ってのが凄く羨ましいもんで(苦笑)。
もっとも私おっさんの妄想は殆ど
「絶対実現不能というか公共に晒せない」
ものばかりなんですけどね(笑)。あわびゅっ!



私が子供の頃思い描いた、空想世界で描かれていた世界とはだいぶ違う今の世の中ですが、
こういうニュース見るとすこし
「あの頃の未来図」
ってのに近付いたのかなーって思いますね。
ドラえもんの実用化まであとおよそ50年(笑)の今、そんな事考えてます・・・。



PS、今回のロボット「FT」というらしいですが、アニメヲタの私としたら
「ファイティングトルーパー」
の略であって欲しい!とか思ってしまうんですが(笑)。ないない。
そしてそれ以上に日々
ドラえもんの便利道具を一つでも良いから実現してくれ!」
と思う怠け者のおっさんでした(笑)。私みたいなおっさんは悪用するのが落ちですけどね。