次世代機ウォーズ

うしゃ!今日は早めにアップしてゲームアンド書物に移ろう!
いよいよ来週は「ACE2」が発売なんで、それまでにライドウクリアしときたいですねー。
店頭で「ACE2」のデモムービーやってましたが
エルガイムがヌーベルディザードに物干し竿渡すシーン」
「主人公キャラのカットイン合体技」

なんかはかなーり良い感じでしたね。
予約してきたんで、3月30日の発売日を待つばかりです。
でもディスガイア2」いまだに開封できてないんですが・・・。



それはさておき、

岩田氏、「レボリューション」でメガドライブPCエンジンのタイトルを配信と発表


 米国サンノゼで開催されている「Game Developers Conference 2006」(GDC 2006)において現地時間の23日、任天堂代表取締役社長・岩田聡氏による基調講演「Disrupting Development」(破壊的開発)において、任天堂次世代ゲーム機「レボリューション」において、セガとハドソンの両社と提携したことを発表した。

 これは過去のゲームをダウンロードできるサービス「バーチャルコンソール」にて、セガメガドライブや、ハドソンとNECが共同開発したPCエンジンで過去発売されたタイトルがダウンロードできるようになるというもの。岩田氏はすべてがダウンロードできるわけではないと、どのタイトルなのかは言及しなかったが、任天堂以外のメーカーが参加することで、レボリューションはiTunesに近いものになるだろうと発言した。


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「次世代機戦争、任天堂サイド新たな1手!」
と言う所でしょうか?
セガ、ハドソンがかっての名作?迷作(笑)任天堂の次世代機で出すって事だそうですが、
きっと慌ててPS3サイドも似たような参入、発表するんでしょうね。
これから次世代機の実機投入までこういった

「ソフトメーカーの囲いこみ」
「優位性確保の為の虚虚実実の駆け引き(ちと大げさか)」

が続くんでしょうね。
でも結局、こう言う事発表しても、ソフトメーカーさんは
「最初は両機種で同タイトル発売、あるいはそれぞれの機種に同程度供給して日和見
で、ハードの売れ行きの趨勢が判明してきたら
「雪崩をうったように売れ筋のハードに流れる」
いわば

「ハードウェアの生存競争におけるドーナツ化現象

とでもいうべき状態になるんですよね。で
「生き残ったハードの1人勝ち」
になるんですよね。かってのゲーム機の歴史から鑑みるに・・・。




それと気になるのは、元々次世代機巡っては性能面での評価もさる事ながら
「ネットによるゲーム配信サービス」
いわばiPodのような配信によるコンテンツ提供と言うべき(?)ものが大きな要素になりそうですからね。
「ネット・通信を利用したソフトサプライ」
って物が実現すれば
サプライ側からしたら

◎製作したゲームをデータとしてそのまま供給できる=発売までの時間・労力削減が出来る。
◎データ送受信装置の普及・それに伴うコスト、セキュリティーの問題はあるものの、
各販売店への供給の手間・時間を大幅に短縮できる。
究極的にはあらゆるコンテンツを各ユーザーにダイレクトに提供できる

というメリットがありますし、カスタマーにとっては

◎今情報記憶装置として主流になっているHDD、USBなどかってのディスクシステムのような繰り返し使える記憶媒体を使用すれば、いちいち
「個別のディスク、カセット」
を購入しなくても良くなる。ハード本体だけあれば良い(場所取らなくて済むのはよいですよね)。
◎ネット配信・決済利用すれば、
「自宅にいながら最新ゲームを手に入れられる」

といった事がメリットでしょう。
無論、完全に
「ネットのみで供給」
ってのは、情報量の多さ・安全性・安定性の面でまだまだ無理だとは思いますが、すでにPCのゲームでは
「ダウンロードのみで販売」
なんて事行ってるメーカーさんありますし、システムが成熟して行けばやがて
「完全配信供給システム」
が実現するかもしれないですよね。
私見ですが、現状ではまあ、安全性考えると、
「店頭に設置した販売端末と専用媒体使った販売形式」
が一番でしょうね。‘ゲーム自販機’とでもいうような感じ?
「専用メモリースティック差し込んで、代金いれるとデータが落とせる」
みたいな。
予め端末にデータ落とし込んでれば、転送の待ち時間も省けますしね。
ただデータ抽出の時間はどうしようもないですが・・・。
だからよほど高速のシステムでなければ、
「最新・大容量のゲーム」
に関してはまだまだ難しいでしょうけど・・・。
だから当分はかってのファミコンのゲームとか容量の小さいゲームのみの配信とパッケージによる販売の並列という形になるでしょうね。
でもいずれ環境が整って、速度の問題とかが解決されて、システムが定着すれば、
「ゲーム販売店には中古コーナーどーん!
で新作のコーナーには‘ゲームタイトル書いたお品書きと端末だけ’が並んでる」

って状況になるかもしれないですね(苦笑)。



まあ個人的にネットでのゲームの配信ってのは

・ウイルスの混入・データの保存性などの問題
・決済の際のトラブル・混乱(整備が進んでないですよね)
・違法コピー・データの悪用防止の観点

等から考えて、あまり好きじゃないんですよね。
もっとも3番目にあげたポイントは昨今の
ウィニーだとか違法ダウンロードサイトの存在」
からして心配するだけ無駄でしょうけど(苦笑)。
大げさに言えば
「今やネット使えばハード・新旧を問わずあらゆるゲームが手に入る」
といっても過言ではないような状態ですもんね・・・。
ちなみに私、臆病な上に古い人間なもので、未だにゲームソフトのダウンロード、ネット上で商品購入等一切した事ありません。
なんとなく取引の間に
「お金・商品の目に見える感覚・手触り」
がないと安心できないんですよね・・・。
だからここまで色々言っといて実はわたくし、
「ネットによるゲーム配信」
には反対だったりします(笑)

「待ちに待った期待作。予約して手に入れて、パケの絵に期待を膨らませて、ふおー!とか言いながらダッシュで帰宅、
開封して取り出したディスクをセットして起動音がする瞬間の高揚、待つ間のわくわく感」

それもゲームの醍醐味の一つだと思うんで・・・。
「数字や記号画面の文字だけじゃ嫌なんだ!ぼくはぬくもりと手触りの実感が欲しいんだ!」
そう言いつつ1人寂しく画面に向かって文字を並べてる現実(笑)。


「もう1度あのぬくもりを・・・」


時々聖帝サウザーの気分がわかるおっさんでした(笑)。
「愛などいらぬ!と言いつつ愛ウォンチュー!」
みたいな・・・寒アンド寂し!
ではこげなところで、コンゴトモヨロシク・・・。