「誰か助けてください!」

おはようございます。
無双もあと6キャラクリアすればコンプの状況。
明日休みなんで一気に終わらせて、まずはライドウに移行しようかな?と言う今日この頃。
しかし無双演武の浅井長政シナリオ
「愛と義を連呼するへたれっぷリ」
にはうんざり・・・。夢落ちらしき展開も混ぜて、とにかく
「愛だの義だの連呼する割にやってる事は裏切りに相手の気持ちをまったく考えない暴走」
という
「典型的自己陶酔型恋愛観、悲劇的ヒロイズム」
に辟易しちゃいましたよ・・・。
流行りの純愛物っぽくしたかったんでしょうけど、あれじゃきっと女性ファン(無双にいるのか?)にも
「えー!ありえないー!」
「ていうか長政うざい(笑)」

って言われるだけだと思うんですが・・・そうじゃないのかなー・・・・。
まあでもキャラ的には特殊技が非常に使えるので、プレーしやすいキャラではあるんですが。
「シナリオにいらつきつつ、プレーは楽しんで」
ましたけど(笑)。



脱線しましたが、この話題

ボクシング:亀田興毅が六回KO勝ち、10戦10勝

世界ボクシング協会WBA)フライ級4位、世界ボクシング評議会(WBC)同級8位の亀田興毅(19)=協栄=が8日、東京・両国国技館でWBC同級13位、カルロス・ボウチャン(25)=メキシコ=と同級10回戦を行い、六回2分20秒KO勝ちを収めた。亀田は03年12月のプロデビュー以来、10戦10勝(9KO)となった。

 亀田は序盤からボディー連打で主導権を握った。六回はローブロー気味の左ボディーアッパーで好機をつかむと、連打をまとめ同じ左ボディーアッパーで倒した。


http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/battle/news/20060309k0000m050101000c.html

いやーすごかった!いやなにがすごいって今朝のはてな注目キーワード1位が
ローブロー
でしたからね(笑)。「亀田興毅」じゃなくて。
それだけインパクトがあったという事ですよねー。
以前私は弟の大毅君のデビュー戦の時、ブログ
「盛り上がるんならなんでも有り!亀田兄弟みたいなやり方もありじゃない?」
と言いましたが、今回の試合は流石に贔屓目に見ても、色んな意味ですごかったですね(笑)。
以前から亀田興毅の対戦相手」についてはサイトなどで
「いわゆるロートル・B級ばかりでそれをかもにしてるだけ」
という指摘がありましたが、今回の試合はそれを裏付けると同時に
「ともかく‘なんでもあり!どんな汚い手使っても’勝つ!」
のが亀田流なんだな、とよくわかりましたね(笑)。
試合はニュースでチラッと見ただけですが、
KOラウンドの6ラウンドの終盤は
「スタミナ切れでどろどろの打ち合いの挙句、股間を集中攻撃するかのようなローブローの嵐」
でしたよね(失笑)。
さすがにあれは酷い・・・。
きっとセコンド含めた周囲は
「どうせ日本やし、相手は落ち目や。予告KOできそうもなかったらローブローでも良いから無理矢理倒せ!レフリーは反則とらんから。」
なんて感じだったんでしょう。あまりにすごかったもんな・・・。
「あれを反則とらないならいっそキック攻撃有りで下半身攻撃も有りにしたら?」
と思っちゃいましたもん(笑)。とても「ローブロー‘気味’」などという程度じゃなかったですよね・・・。
流れの中で偶然!なんて物じゃなくて
「端から相手の股間を狙う、当てにいってるパンチ」
でしたもん・・・。
また対戦相手のコメントがいかしてるんですね、

>▽カルロス・ボウチャン 亀田は序盤からローブローを打ってきたが、六回は特にひどかった。レフェリーに訴えたけど、何もしてくれなかった。亀田は強いが、再戦するなら日本では試合をしたくない。

ぶぷっ!嗚呼!かわいそうなボウチャン!(笑)
きっと6ラウンドは
「タイで試合する外国人」
の気分味わってた事でしょう。きっと心の中では


「だれか助けてください!!!」


「リングの中心(端っこでしたが)で助けを叫ぶ」状態だったでしょうね(笑)。
きっと試合後の控え室では
「コワイヨーニポンジンコワイヨー・・・」
股間をおさえつつガクプルな彼の姿があったんでしょうね。
そう考えるとあの試合ボウチャンにとっては

「先生も含めた教室全員でのイジメ」
「まわりは全部敵の集団リンチ」

みたいなもんでしたね。
まさに
「公開リンチ」
でした。御愁傷様。



しっかしまあ試合後亀田選手、
「5ラウンド予告KO宣言してたのに6ラウンドもった相手を誉めたるよ」
と言ってましたが、相手を誉める前に
「あの内容で反則とらなかったレフリー、あるいはその忍耐力」
を誉めるべきでしょう(笑)。
それとももしかしたら今までの対戦相手も噛ませ犬・雑魚ばっかりだったように、
「レフリーもローブローが反則だと知らない素人」
にしたわけじゃないでしょうね?それはないか・・・。




まあ勝てば官軍!なんでしょうし、私は亀田兄弟のはったり戦術見てて面白いし、支持しますが、
今回のような
「めっきがはがれるような試合」
してると、批判的視点が大きくなりますよね。
「明かにばてて、パンチがなくなって、相手を倒せなくなったら急所狙ってでも勝ちに行く」
あの攻撃性はすごいと思いますが、
「執拗に腹打ちにみせかけたローブロー繰り出す姿」
には正直、薄ら寒いものを感じましたし、
「ボクシングと喧嘩を混同しちゃいけませんぜ」
と思いましたね。
まああれだけビッグマウス・派手なパフォーマンスで自身を追いこんで、勝つことを必須命題にしてる以上
「なにがなんでも勝たなきゃあかん!」
なんでしょうけどね・・・。



さすがに世界戦はそうはいかないでしょうよ。
今年中に挑戦する予定だそうですが、きっと亀田サイドの戦略は
「なんとか日本での試合にしよう」
「チャンピオンに日本でのタイトルマッチ承諾させよう

と画策してるんでしょうね。
だから、広報には、本来急ぎたい世界挑戦を、あえてじっくり行こうなんて言ってるんでしょうね。
でもねー・・・正直世界タイトルマッチで「ローブロー連打!」なんて光景は見たくありませんが・・・。
ボウチャン選手!チャンピオンに教えてあげて!
「ニポンコワイトコヨー!タレモタスケテクレナイヨー!」
って(笑)。