任天堂、こらっ!

何故だー!何故この時期に・・・。

ニンテンドーDS上位モデル「ニンテンドーDS Lite」3月2日発売
任天堂は携帯型ビデオゲーム機「ニンテンドーDS」の上位モデルにあたる軽量小型化された「ニンテンドーDS Lite」を3月2日に発売すると発表。カラーバリエーションは3色。価格は1万6800円。

 任天堂は、携帯型ビデオゲーム機「ニンテンドーDS」の上位モデルにあたる「ニンテンドーDS Lite」を3月2日に発売すると発表した。専用ACアダプタ付属で価格は1万6800円(税込)。

 2004年12月2日に発売された「ニンテンドーDS」は、ダブルスクリーン、タッチスクリーン、マイク入力、ワイヤレス通信(ローカル通信及びWi-Fi通信)などの機能を搭載した携帯ゲーム機で、発売から13カ月で国内累計販売数を500万台オーバーし、今なお品薄状態の人気商品。2005年末時には570万台に達していた。

 ニンテンドーDS Lite」は、ニンテンドーDSの機能はそのままに、本体の薄型軽量化に成功した上位機種にあたる。画面をさらに明るくすることが可能な4段階の輝度調整機能が搭載され、現行モデルの最大5倍の明るさまで調整できる(現行モデルよりも1段階暗くすることも可能)。カラーバージョンは3種類を用意。画面サイズなどの変更はないとのこと。なお、海外展開も予定されているが、現状いつになるかなどは未定となっている。

 任天堂は、この上位機種の登場で、さらに携帯ゲーム機市場でのシェア強化を図るとしている。なお、現行モデルも並行で販売。現行機の値下げなどは予定されていない。


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ニンテンドーDS グラファイトブラック【メーカー生産終了】

ニンテンドーDS グラファイトブラック【メーカー生産終了】

な、なんですとー!!!今更デスかー!!!
こちとら品薄解消待ちしてるってのに・・・、3月2日まで待てというんですかー!
そんな殺生な・・・。
うーん、せっかく新型、しかも若干価格が上がるとはいえ、性能上位のバージョンアップなら待ってでもそっちを買った方が良いですよね・・・。
でもぶっちゃけ私はそこまで待てそうもないんですが・・・。
我慢できるかなー。たかがゲーム機、されどゲーム機なんですよねー。うーん。



しかし今のゲーム機市場における「DSの異常な品薄状態」でのこの新型発表ってなんとなく一連の動きと絡めて考えるとなんとなく胡散臭さ感じちゃうんですが・・・。
「もしかして任天堂、新型にライン切り替えるために現行機種の製造止めてたんじゃないの?」
って。今の品薄状態を‘演出’したんじゃないか?って気がしちゃいますね。
せっかく報道で
「DSの1人勝ち・独走」「ソフトの売れ行き好調」
ってニュースが流れて、一気に

PSP離れ、DSへの買い替え」
「DSの優勢→将来的なDS勝利(携帯ゲームの収束)のビジョン」

ってものがユーザーサイドに植え付けられつつあって、
「よっしゃ!ここが売り時・売れ時だ!!!」
じゃんじゃん売りこめ!って矢先にDS本体どこにも売ってない・・・ですもんね。
そうしたとこでこんどはにわかに
「新型の発売決定!」
ですもんね。
「はーい、DS欲しい方はそちら発売までお待ち下さいネー」
ってか?タイミング良過ぎるでしょう。
私なんか
「せっかくの好機を棒に振るとは、ニンテンドーもどうしたんでしょう?」
なんて人事ながら心配してたら、こういう伏線だったとは・・・やられた!
どうせもう製造ラインを順次新型に切り替えてるんでしょうね。
今の移行期間の内に充分な数を用意しておいて、その間現行機はあえて品薄状態にしておこうって戦略だったんじゃないですかね。
昨年末・今年始めにかけてのDS関係の報道で‘優勢’な状況を呼びこんでおいて

「漸進的にライン切り替えて、新型機の投入を早める・話題性がある内に投入する」
「同時に現行機の生産止まる=あえて品薄状態にする事で話題性を増す」
「希少性を餌にユーザーを引き込んでおいて、新型機に惹きこむ」

なんていう‘一石三鳥’を狙ってたんじゃ・・・。
実際の所、DSが品薄・稀少って事で、市場価値が上がった事以上に
「世間的にDSが売れてるって事の認知度上昇=市場の勝ち組になるだろうという観測拡大」
って事態につながりましたからね。今の‘1人勝ちの法則’社会においてこれは大きなイニシアチブになると思うんですが。
中古の本体が定価の倍以上になったりしてたのをみても、今回の品薄が意図的なものだとすれば
「はやり物に群がる・数の少ない限定・レア物を欲しがる消費者の心理」
につけこんだ戦略だったんじゃないの?って気もしますし・・・。



あえて例えて見れば
報道での‘DS優勢’の世間的認知という大雪が積もった所に
「品薄という状況の雪ダマを投じる事」
で、さらなる報道・報道の裏づけとなる品薄の現状・それに伴う市場の期待感を煽って、呼びこみ
「ユーザーにDS支持への雪崩現象をおこさせる」
その上で
「新型投入で雪崩に乗っかってサーフィン(笑)」
という流れ、って感じ。
ある意味一連の報道・品薄・新型って流れは

「供給側の予定調和」
「狡猾な市場操作」

なんじゃないの?って勘繰ってしまうんですが。
誰だって
「売りきればっかりしてる物ってのは人気があるんだから欲しくなる」
し、特にゲーム機の場合は
「ハードに勢いがある=サードパーティーが集中する」
という不文律がありますから、その事を分かってるユーザーはなおの事
「使用者が多いハード・需要の大きいあるいは大きくなると分かってるハード」
に流れるんですよね。かっての家庭用ハードウェアの淘汰の歴史見ればわかりきったことですよね。
誰だって人気がない
「=いずれ専用ソフトが減って行くであろうハード」
なんか欲しくないですよね。しかもかってのドリームキャストVSプレステの争いのように
家庭用ゲーム機のシェア戦争はつまるところ
「最終的に勝った方の一党独裁体制」
になってますもんね。
それを知ってるユーザーは形勢見ていち早く
「将来性を鑑みて優勢な方に流れ」
ますし、そう言う動きが
「最初は6:4の力関係を雪崩式に9:1、やがては10:0にする」
事になるんですよね。
以上を総合して考えるとどうにも私は
「ここ最近のDS巡る報道・動きは任天堂に意図された出来レース
に思えるんですが・・・。市場心理の操作・一党独裁への道!なんてね・・・。



まあ企業戦略ってもんでしょうから、とやかく言う事ではないでしょうが、なんかこずるい感じがするなあ・・・。
特に私はDS購入するつもりなだけに、品薄が意図されたものだったとしたらむかつくし、
「企業戦略に乗せられるのはいけすかない」
と思うんですよねー。根がひねくれ者なもんで(笑)。
まあ、あくまで今回書いた事は私見と想像の産物なんで、単に陰謀史観論者‘の私の
「考え過ぎ」
かもしれませんけどねー。
最近‘企業の倫理’ってものが問われる事件が相次いでるんで私自身、疑心暗鬼になってるせいかもしれませんが(苦笑)。
儒教論理に影響された
士農工商
‘商’がもっとも下に置かれたのはそういうことなのかなーとあらためて納得する今日この頃。
さて遅くなった、実は1度フリーズしてデータ消えまして、これが2回目の更新です。
だもんでこんな時間に・・・疲れた・・・。
これもニンテンドーのたたりか?桑原桑原・・・(笑)。
と言う事で寝ます・・・それではまた、コンゴトモヨロシク・・・。