「終わりの始まり」

おはようございます。今日が仕事納めの方も多いんでしょうね。
イコール私は仕事が忙しくなるんで、ぐったりしてますが・・・。
だもんでさくっとこの話題。
引用元:http://sports.yahoo.co.jp/extra/bout_2005/b_04.html

アーネスト・ホースト――「ホースト『最後』を語る」

「4Times CHAMPION」多くのK-1ファイターの中で、ホーストだけに許された称号である。しかし、その偉大なるチャンピオンもすでに40歳。確実に終幕の時は近づいている。12・31Dynamite!!で現役最強王者シュルトに挑む理由と終幕の時を語る。

そうかー、大晦日ホーストシュルトと戦うんですね。
すでにGPからの引退を表明して、ワンマッチ参戦に限定しているホーストですが、年齢からしてももうラストマッチまで何試合もないでしょうね・・・。
レミーの時もそうでしたが、最近のホースト
「GP優勝者とGP後に対戦」
する事が多かったですね。
「お前はチャンピオンだけど、俺に勝てなきゃ認めない!」
みたいな。正直負け惜しみに聞こえる事もありましたけど(苦笑)
でもやっぱりホーストK-1を創世記から支えてきた
「Kの歴史の生き証人」
だし、そう言う点でもKのリングで戦うファイターにとっては越えなければいけない壁だったんですね。
バンナが
K-1喧嘩番長
ならさしずめ、ホースト
K-1の実力審査機構」
って存在だったのかなあ、なんて・・・。
晦日シュルトはその壁を越えられるかな?明確な形でKO勝利!出来ればシュルトにとっては大きな収穫だし、改めて
「Kの世代交代というもの」
が明確に示される事になるでしょうね。
オールドファンそしておっさんの私としては、ホーストに頑張って欲しいですけど・・・。
40歳だもんな・・・。厳しいかな・・・。
でもラストマッチへ向けてのカウントダウン、心して観戦させてもらいますよ。

現役チャンピオンを破るというのが言ってみれば「終幕へのスタート」なんだ。
「終わりへの始まり」
という位置づけになると思う。もしそれが達成できたら、その後にも何試合かをやりたい。先に私自身が、戦う事に対する愛情を持っているという話をしたけれども、その気持ちの表れとして数試合は戦いたいんだ。そして、本当に最後の試合に関しては、勝っても負けても勝敗うんぬんではなく、私自身が全てを投じて戦う姿を見せる事が出来る試合にしたいと思っている。それが達成できれば、私は満足してグローブを壁に掛ける事が出来ると思うよ

ホーストの中では明確にラストマッチのビジョンがあるみたいですね。
「自分の全力をかけて皆に何かを伝えたい、そして自分自身も何かをつかんで格闘技人生を締めくくりたい」
って思いが伝わってきますね。さすがはベテランだなー・・・。



ともかく頑張れ!ホースト。おっさんは応援しますよ。良い試合にしてくださいね。