この時期と言えば・・・。

そろそろ今年も終わると言う事で、毎年恒例、一年の締めくくりの定番が来ましたね。
引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/specialfeature/yearend2005/

2005年10大ニュース
国内外の今年を象徴するニュースを各10位までランキング。

毎年こういうのを見る度に
「今年もいろいろあったなあ・・・」
としみじみ述懐する事が多いんですが。今年も例に漏れずですね。
詳しい事は見てもらえればわかりますんで書きませんが、改めて振り返ると
「あ!こんな事あったなあ」「これも今年の事件だっけ?」
と思う事がありますね。
国内の1位はやっぱり
「小泉圧勝‘郵政’選挙。郵政民営化法案可決」
でしたね。一頃の
「小泉フィーバー」
の勢いはないですが、相変わらずアピール・パフォーマンスの上手い政治家だなあ、と思いますね。
小泉チルドレンなる若い人への受けを狙った=浮動票の獲得につながる人達の活躍もめだちましたし。
なんか今の政権の構図は
古代ローマ期、元老院に対抗する事で、若い人達、民衆の支持を集めたカエサル
みたいですね。
時代の閉塞感・先行きの不透明さといった要素が、なにか新しい物・旧態を打破してくれるかもしれない人物に期待させるんでしょうか?
まあ小泉さんをカエサルと言ったら少々というかかなり誉め過ぎでしょうけど(笑)。カエサルさん怒るよー(笑)。


私も行った愛知万博も今年の始めでしたね。当初はしょぼい・客が入らないと悲観的な予測が多かったのに、開催直後こそ伸び悩みましたが、後半は大幅に主催側の希望的観測の数字すら上回る入場者数でしたね。
実際行ってみても、過度に期待しなければ、結構面白いイベントでしたね。
マスコットのモリゾーとキッコロ」も大人気でしたし、未だに人気は衰えないみたいですね。漢字で書くと
森憎」「木殺
なんですけど(怖っ!)。偽者「キリゾーとモッコロなんてのもありましたし(笑)。



でもその期間中の4月25日、あの事件もありました。
福知山線列車脱線事故
4月の事なのにもう随分遠い事のような気がしてしまいますね・・・。
あの現場にいた人・犠牲になった方々・その遺族の方達にとってはまだまだ忘れ得ぬ出来事でしょうが・・・。
「電車での移動」
というごくありふれた日常の一部分にこういった危機が潜んでいる事に改めて気がつかされましたね・・・。
こうした事故が起こる度に
「管理体制の不備」「システムの矛盾」「安全管理の問題点」
と言う物が指摘されますが、やっぱり
「事件・事故が起こってからでは遅い!」
んですよね・・・。安全対策は後追いじゃ駄目ですよね。
少なくなくとも、今回の事故の教訓が今後に生かされて、同じような事故が起こらないようにして欲しいですね。
改めて、事故の犠牲者の方の事を悼むとともに、巻き込まれた方達の心の傷が癒える日が来る事願ってます。




こうして国内の一年振り帰ると、いろいろありました。

「弱者をターゲットとした若年者の異常な凶悪犯罪」
「マンション耐震偽装疑惑」
ライブドア楽天の‘敵対的買収’騒動」
アスベスト禍問題」

なんか振り帰ると良くないニュースのほうが目立つし、印象に残ってしまうんですが。
後、国内と国外のニュース見くらべてて思うんですが島国という‘箱庭’の中にいる私(だけかな?)は呑気な平和ボケ日本人なんですよね・・・。
どんな深刻なニュースもわが身に降りかかってこなければ対岸の火事と思ってる部分がありますし、そう言うものに巻き込まれた時の対処法・冷静さもないですし・・・。
ニュース見て「ふーん、そう」って言ってるだけ。
国外の状況なんてまさに
「遠い異国の出来事
に思ってますもんね・・・。
「砂塵舞うイラクで時に生命の危機に晒されつつ、治安維持活動に従事しているアメリカ兵のぼやき」
なんてリアルに想像出来ないですよね。
平和な国に生まれて良かった、と思えば良いのかそれとも、今の時代にのんきな事だと思えば良いのか・・・。
でもそんな平和な日本にもいろいろ国外の影響が及んでますね。

「テロの脅威」「外国人犯罪の増加と治安の悪化」
「政治・軍事・産業各方面での中国の台頭」
「新型ウイルスの拡大」

怖いな・・・。特に「ウイルス」の所は・・・。
今までコップの中の嵐に一喜一憂していた私達日本人がやがて
「押し寄せる津波
に飲み込まれてしまう日が来るんでしょうか・・・。うーん・・・。




なんやかや御託言ってても、結局小人たる私は
「人は与えられた運命を生きるしかない」
と言う事で、日々の仕事に追われ続けるだけなんですけどね(笑)。
明日は降り続く雪に追われ続けるんだろうな(笑)(疲)。
こんな所で、ではまた、コンゴトモヨロシク・・・。