寒い時代と思わんか・・・。

おはようございます。なんか全国的に寒波が来て雪が降った所が多いみたいですね。
こちらも夜中に降った雪がうっすらとですが積もってます。
窓から眺めてる分には綺麗なんですけどねー・・・、いざ立ち向かうとなると・・・。
でも雪の積もった田んぼの真中に寝転んで見上げる
「空から舞い落ちてくる雪」
は凄く綺麗なんですけどね・・・。



さてちょっとむかつくこの話題

引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051212-00000075-nnp-kyu
宮崎大医学部(宮崎県清武町)の学生六人が、車ではねたウサギを自宅で解剖し、その模様を写真に撮影、インターネット上のブログ(簡易ホームページ)で公開していたことが十二日、分かった。学生らは「うさぎ狩り部」と名乗る大学非公認のサークルをつくり、PRポスターを学内に掲示するなどしたため、大学側は「医師を目指す者として極めて軽率な行為」として調査委員会を設置、六人に十一月十日から自宅謹慎を命じている。十四日に開く教授会で正式な処分を決める。

 同学部によると、六人は二十代前半から後半で全員二年生。今年九月十五日、メンバーが宮崎県内をドライブ中に車の前に飛び出してきたウサギをはね、死(し)骸(がい)を持ち帰った。学生らは大学近くのメンバーのアパートに集まってウサギを解剖、その様子をインターネット上に掲載した。

 学生らは「うさぎ狩り部」と名乗り、大学の壁などにブログのアドレスを記載したポスターを掲示したため、多くの学生がアクセスした。ブログには解剖されたウサギの写真と「殺した。殺した」など気味の悪い言葉が並び、同学部の公式ホームページにもリンクできるようにしていた。「命の尊さを冒(ぼう)涜(とく)する行為で、同じ医学生として恐ろしい」などの苦情が大学に多数寄せられたため発覚した。

寒いな・・・、こういう人達がいずれ医者になるのかと思うとぞっとしますね。
「患者死んじゃった。ついでだから解剖しとこうか?」
なんて事ぬかすつもりですかね(怒)。
本人達は、
「たかがうさぎ、それも事故で死んでしまった」
と言う事で、気楽なおふざけでやったんでしょうが・・・、まあほんとに
「事故死」
かは疑わしいですけどね。
なんせ「うさぎ‘狩り’部」って名乗ってるぐらいですからね。
しかし年齢も20歳以上のメンツで、若気の至りというにはあまりにも
「稚拙かつ安易な」
行為ですよね。本人達は
「解剖の場数を踏むため」
「自分たちのスキルを自慢したかった」
「奇抜な行為で目立ちたかった」

なんて事でやったんでしょうが・・・。
しかし一番怖いのは、こういう行為をする事より、こういう事をブログで公開する事がどういう結果を招くかという想像力の欠如にあるのではないでしょうか?
おもしろ半分にやった事の結果がどうなるか?
それを多くの世間の常識ある人達が知ったらどうするか?

そういった私ですら考え付く事にすら、仮にも医学部の学生さんが考えがおよばなかったんでしょうか?
学部のHPにもリンクしてたそうですが、珍奇な行動で目立つ事に舞い上がって、行動の結果と言う部分に意識が向かなかったんですかね?
自分のする事の結果の予測・想像も出来ない人間が、時に人の生死に関わる
「医療行為」
を行う立場にいずれなる、と考えるとぞっとしますね。
寒い時代だ・・・。