一夜明けて・・・。
おはようございます。
‘K−1GP’が終わって、今年の格闘技イベントの1つに区切りがついて、
後は
「恒例の大晦日の2大イベント決戦」
に期待が高まるんですが。
とりあえず、昨日のKについていろいろ記事が出てますね。
引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051120-00000012-spn-spo
衝撃のヒザさく裂!巨人シュルト初V
巨大な新王者が誕生した。K―1ワールドGP決勝戦が19日、東京ドームで行われ、セーム・シュルト(32=オランダ)は初戦のセフォーを判定で退けると、準決勝で3連覇を狙うボンヤスキーを撃破。決勝ではリザーブファイトから勝ち上がったフェイトーザを左ひざ蹴りで、決勝史上最短となる1R48秒で葬り去った。2メートル12は歴代7人の王者で最長身。巨大な壁がK―1を支配した。圧倒的な強さだった。決勝の相手のフェイトーザには9月の開幕戦で判定勝ちしていたが、2カ月たっても力の差は歴然だった。体格差を利して前に出て、相手の頭を抱えながら豪快な左ひざ蹴り。一発で失神に追い込み、ロープの間から上半身が飛び出したフェイトーザを尻目に高々と両手を上げた。たった48秒での勝利。過去12年の決勝で1RでのKOは3度あったが、最短の優勝劇となった。
「とてもいい気持ちだね。“今年はK―1を獲る”という気持ちが前面に出た」。会見には左足を引きずって現れたが、痛みは目標達成の喜びでかき消されていた。
空手の大道塾では2度頂点を極めた。パンクラスでは99年に第9代無差別級王者になったものの、あまりの強さに挑戦者が現れず返上。K―1には02年から参戦。この日まで10戦9勝1分けだったが、さらに3勝を積み上げ無傷で頂点に立った。
強かったなあ・・・。ほんと圧勝でしたよ。
組み合わせの妙もあるでしょうけど、桁外れに強かったのは確かですね。
しかしなあ・・・、優勝後の夜に早速TVに出演してましたが、
殆どダメージ受けた様子みえなかったもんな・・・。顔に殆ど腫れもなかったもんな・・・。
いかに有効打受けなかったか!って事ですね。攻撃らしい攻撃受けたのは準々決勝のセフォー戦ぐらいですからね。
例えば日本人ファイターの場合だと
「顔がぼこぼこで放送できない」
「ドクターストップがかかる」
なんて感じで絶対出演できないと思うんですが・・・。
出演しても、痛そうで見てられないことが多いですし。
それだけ昨日の優勝が
「圧勝・楽勝」
だったという事ですね。
シュルトは「パンクラス」でも
「強過ぎて相手が居なくなった」
と言うようにやっぱりサイズ的に
「規格外」
ですね。
決勝戦の映像見返しても
「クラウベとのサイズ・線の太さの違い」
にびっくりしますからね。
クラウベも線は少し細いですが、けして小さい選手じゃないのに・・・。むしろ‘大型選手’なのに。
これじゃ日本人選手にとってはさらにハンデが大きいだろうな・・・。
昨日も書きましたが、やっぱり現在の
「無差別級」
はどうにかした方がいいんでは・・・。(一応ミドル級と別れてますが)。
実質「K−1ヘビー級」は体重無制限ですが、このままだと無理が生じると思うんですがね・・・。
あまりにフィジカルの差が大き過ぎる気がします。
grendyさんがコメントなさってましたが
、「プライド」ではシュルトはハリトーノフにマウントでぼこぼこにされてるんですよね。
プライドみたいな
「打撃・寝技・関節技なんでもあり」
なステージなら、ある程度の境目作れば(ヘビーとミドルみたいな)、それぞれ選手のサイズに合わせた戦い方てのができますから、ある程度ハンデを埋めることが出来ますけど。
「K」のように
「総合打撃限定」
のステージではもう少し明確に
「ウェイトによる階級分け」
しないと、無理があると思うんですよね・・・。
例えるなら
「大型選手のミサイルと軽量選手の竹やりを撃ち合う」
みたいなもんですからね。
ガオグライみたいな特異点でもない限り、小型選手に勝ち目はないですよね・・・。
やっぱり
「ヘビーと無差別級を分ける」
ぐらいした方が良いと思うんですが・・・。
小兵が大きいのを倒すって事が面白いし、盛り上がるし、人気が出るのも解るんですが・・・。
いずれ事故がおきたりしかねませんよ・・・。
クラウベは昨日の試合後、元気に会見に現れたそうでしたから、ほっとしましたけど・・・。
あの倒れ方はやばかったもんな・・・。
まあいろいろ言いましたが結局
「バンナ優勝できなくて残念!!!」
という事で(笑)。
うーん、これからのKは大型選手が席捲するようになってくのかな・・・。