サンダース軍曹だ!

おはようございます。朝からさわやかな良い天気だ。
でもなんか私的に、天気の事ここで書くと、後で逆の結果になってる事が多いんですね。
朝「今日は天気悪そう」って言って出かけたら、すっごく良い天気だったり、その逆だったり・・・。
だから、今日も天気悪くなるかな?なんて。根拠なし!ですが。



昨日、TV見てたら、BS2で「次長課長」が番組宣伝番組?ぐだぐだやってたんですが、
その中でなんと

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11月5日(土)よりBS2にて
「海外ドラマシリーズ コンバット」
放送開始!

ほへ!?ぬぬ!?何故にこの時期に?と思わなくもないんですが・・・、国営放送さんのやることって・・・。まあでもファンの方には嬉しいことですよね。
私は「おお、懐かしい!」と言いたい所なんですが、実は殆ど見た事がなくて・・・。
「ちゃらちゃちゃっちゃちゃーらちゃちゃちゃちゃらららー」
というテーマ音楽とそれに続いて
「カムバットッ!(そう聞こえるんですよ)」
ていう外人さんのかっこいいタイトルコールが耳に残ってますが・・・。
コンバット」知らない方も「あのテーマ音楽」はCMなんかで一度は聞いたことがあるはずです。
ただ昔なんかの本で、「コンバット」の事ぼろくそに言ってるレビューがあって、
「兵器の考証・再現がいい加減」
とか
「都合の良い話が多すぎる、リアルさがない」
とか。
それ見てあっさり影響されて、見てなかったんですが、流されやすい私・・・。
せっかく放送されるんで見てみよう!
って思ってます。
確か内容は
「主人公サンダース‘軍曹’が率いる小隊が戦闘、行軍中に遭遇する様々な出来事を描く
って筋でしたよね?たしか昔光栄が出してたヨーロッパ戦線を舞台にしたゲーム(タイトル忘れた)にも
モンゴメリ」「パットン」
なんてビッグネームに混じって「サンダース」がいたときは笑いましたが。歩兵指揮能力が「S」以外は能力「オールE」ですごく使いづらかった記憶があります(笑)。



しかしなんか「鬼軍曹」って言葉はそそるものがありますよね。ミリタリー物での役所は
「未熟な新米主人公をしごいて鍛え上げる・時には単に苛めてる鬼教官」
ってのが多いですよね。
0083で言うなら「バニング中尉」(あたた、軍曹じゃねーや)+「モンシア」な感じでしょうか?
あと「08MS小隊」ではもろに「サンダース軍曹」が出てましたからね。まさに
「モローならぬ‘もろ’サンダース(笑)」
でした。
もっともキャラとしてはオリジナルほどのインパクトは欠片もありませんでしたが・・・、
むしろ敵方の「ノリス」がめたくそ強かった!髪形のインパクトもすごかったし(笑)。
そんで、「軍曹」なんですが、訓練で
「おまえらはくそだ!***だ!肥溜めのなかの**ほどの価値もねえ!」
なんていいながら、「腕立て100回」とかやらせたり・・・、でも実は
若い命を無駄に死なせたくない
って愛情でやってるなんて感じで・・・。
ただ多くの場合はただの‘苛め’なんですが。
士官学校出の「エリート」は任官時に即
「少尉(軍によって呼称・階級は微妙に違いますが、概ね)」
という階級から始まるんです。新兵の時点ですでに「軍曹」より階級が上なんですね。まあ日本でなら防大の卒業者とか、警察機構の「国家Ⅰ種採用」みたいなもんでしょうか?

それに比して士官学校出てない、一般採用は「三等兵=プライベート」つまり最下層から始まって
仮に活躍して、あるいは長く軍にいて、出世してもせいぜい
「軍曹どまり」
なんですよね。士官学校出てない人間にとっての
「軍曹って階級」はトップクラスなんですね。
だから映画・ドラマなんかだと、軍曹は
「たたき上げの、歴戦の兵」
なんです。映画「プライベートライアン」での「ホーバス軍曹」がその例でしょうか?
だから、それが逆に
士官学校出のお坊ちゃんへのコンプレックス・嫉妬」
になったりして、いじめちゃったりする訳ですが。
0083で言うところの
「愛を持って成長を期待してしごく」=「バニング
士官学校出に嫉妬して理不尽な苛めをする」=「モンシア三人組(笑)」
でしょうか?
週刊少年マガジン」読者・「金田一少年の事件簿」読者的に言うなら
明智警視(エリート)と剣持警部(叩き上げ)」
の関係という感じでしょうか?
コウ・ウラキは「ナイメーヘン士官学校」でしたよね。だからいきなり「尉官待遇」
だったんですが。「にんじん要らないよ」なんて言ってたらそりゃ苛められるだろ!って突っ込みたくなります(笑)。
08小隊も新任の「シロー少尉」に部下たちが冷やかし・冷笑であたる、ところから始まりますね。あの作品も「コンバット」意識してたみたいですが、話がぶれにぶれて途中から
牡丹と薔薇」みたいになっちゃいましたが(笑)。
「二人の愛の逃避行、それに絡むシスコン兄!果たして2人の愛の行方は!」
なんて(笑)。



なんか、話がぐだぐだにそれまくってしまったんですが(苦笑)結論!
「戦争物に個性的な・インパクトのある‘軍曹’役は欠かせないな!」
ということで(強引)。で「コンバット」も見てみようって事で(まとまってねえーーー)。
余談ですが「コンバット」の主人公である「サンダース軍曹役」の「ビック・モローさん」
渋い感じで素晴らしいアクターでしたが、撮影中の事故で亡くなられたんですよね。随分前の話ですが・・・。
あの
子供二人を抱えて川を渡ってるモローさんが倒れてきたヘリのローターにまきこまれる瞬間
はいまだに頭に残ってます。そのまま映画の中でも使用されましたし。
さらに余談ですが、私が「コンバット」敬遠してた一番の理由
「‘サンダース’って名前が某ファーストフード店の眼鏡のおっさん連想しちゃうから」
だったりします(笑)。「食う寝る・サンダース」なんて(爆)。
やば、時間だ!仕事行こう!では。

参考までに
ヴィック・モロー - Wikipedia