「Kー1」まとめ。適当総括。

今日も涼しくて、こちらは肌寒いぐらいの陽気ですね。
そういえば昨日帰ってくるとき叢で「鈴虫」が合唱してました。
少し前は「蛙の大合唱」だったのに・・・、「季節は巡る」ですかね。

昨日は「K−1」で盛り上がって今日はその事後ネタと思ってたんですが
いまいち盛り上がらなかった
んですよね。ガオ負けちまったし・・・

やっぱ「映像解析・研究」進んだ昨今の状況では
相手の手の内知り尽くした同志の戦いになるから「よほどの実力差」あるいは「攻撃性」がないと
KO決着
にはなりませんね。
それに「東京ドーム」までの期間が「二ヶ月」ぐらいしかないからやっぱり二回に分けても
極力無理しないファイト
が多くなってしまった気がします。
結局「KO決着」は「バンナVSゲーリー」の‘予想通り‘とアクシデンタルなものだけでしたからね・・・。
おまけに象徴的なのが昨日のメイン
サップVSホンマン
最後は両者スタミナ切れでどろどろの展開でしたが、あれって
決勝トーナメント終盤の各選手の姿
ですよね。疲労で切れが無くなって、倒せない。動けない。立ってるのが精一杯。
本来最強決めるトーナメントが決勝に近づくほど
「KOできない、判定に持ち込まれる」
のはどうなんでしょう?選手の疲労度競う大会じゃないんですから・・・。

「スカッとKO決着、倒すか倒されるか。」

って展開をファンは期待してるんですから。

‘結果判定になってしまう‘のはしかたありません。
試合は「殺試合」でなくて「あくまでルールに基づく試試合」ですから
相手殺すまでやれ」とか「片方が完全に倒れて動けなくなるまで」なんてことは言いません。
でも「格闘技」である以上
相手を超える、倒すか倒されるか
という大原則を忘れてほしくないですね。判定狙う戦いなんて
倒して勝つ自信がないから、逃げ腰で印象点稼ぐ
やりかたですよね。
これが「戦争」なら「なにがなんでも‘負けない‘‘生き残る‘‘専守防衛‘」という事は重要ですが
今回は「格闘技」。逃げ腰で受身に戦う(戦いじゃないですね、その時点で)ぐらいなら
どかーんとぶつかっていちかばちかやってみろ。」
って思います。



馬鹿なお利口‘になっても‘お利口な馬鹿‘になっちゃいけません


ねえ、武蔵君?今回の判定で勝ち名乗り受けるとき「場内に微妙な空気」流れてましたね。
いいかげんファンも呆れ始めたんですかね。だとすれば良い傾向ですが。

まあもっとも選手全員が
バンナVSゲーリー
みたいな試合したら見てるほうは良いですが、
選手はみんな壊れてしまいますよね(笑)。

ある程度の判定は仕方ないですね。内容が「攻めてた」「濃かった」ならという条件付きで。
そういうときの試合終えて抱き合うファイターの姿
良い汗流した、心地よい疲労感、相手に敬意払う感情
が満ちててすごくいいですよね。
そういう‘判定勝利‘なら大歓迎です。
「相手を殺すまで戦う事の‘歯止め‘‘代償‘」

判定
という物だと言う事、それはとても‘重いもの‘だということ忘れてはいけないと思います。

まあ色々言いましたが「決勝トーナメント」楽しみにしてます。
私的には「カラエフ」に期待したいけど・・・、きびしいな。

ではこれで、また。