休みだ、テムニダ?

爽やかな朝だ・・・。良い天気になりそうな。
早速今日は掃除して、買い物行って、面倒な用事片付けて、いろいろやらねば・・・。


で昨日の話をちょっと続けますが
「ゲームの年齢制限・内容の規制」ってどうなるんでしょうか?
以前私の好きなウォーシュミレーション「大戦略」というゲームが批判された事がありました。
「むやみに兵器を美化してる」
「戦争を安易に数値化・パターン化してる」
「子供達に戦争を誤解させる」
等々、それうけてゲームのOPで
「戦争、この悲劇が繰り返されない事を願って・・・
なんて文言がいれられたりしました。

こんなの見てると「検閲機関」「批判機構」ってのが
「適当な見識とただのヒステリー・過剰反応でもの言ってる」
ことがよくわかります。
「ゲーム」なんてものはあくまで「ホビー」であってそこには「生臭いもの」とは無縁であるはずです。
「冒険の主役になりきる」
「名探偵になりきる」
「指揮官になって、歴史のIFを再現してみる」
なんてことを「JOY」するもので・・・。それは単純に
「モニター内の世界を楽しむ」
ってことだけだと思うんです。こめられたメッセージだの、感性に訴えるだのそんな要素はゲームの本質には関係ないものであるはずです。
なーんにも考えず(攻略法は考えますが)モニターに向かう
ってのが正しいゲームの楽しみ方ですよね。
それをむやみに現実と結びつけて、特にリアルなゲームが多い今、悪影響与えるだの・表現が適切でないだのと騒ぎ立てる輩が多すぎる!
ゲームは「モニター内の世界」でありいかにリアルでも、いかに過激な内容でも、それは現実とは明確に隔てられた‘世界‘であるはずです。モチーフが現代・実在の舞台であってもそれは「ゲーム」になった時点で「別世界」であるはずです。

それを勘違いしてる一部の大人が騒ぎ立てて
ゲームの‘別世界‘を‘現実世界‘に結び付けようとしている
わけで・・・。
判断力の弱い子供への悪影響騒ぐ前に
子供に現実と空想の‘境界‘教えてあげる
のが先でしょう。ゲームはあくまで
「ホビーツールの1つ」
に過ぎないんですから。そこに、メッセージ感じたり、黒い感情刺激されたりするのは
受け取り手の感性
の問題なんですから・・・。
変身ヒーローもの見て
1「単純にかっこいい」
2「悪い事してはいけない」
なんて感じる人もいれば
3「ヒーローみたいにビルの屋上から飛んでみよう」
なんて考える人もいる訳で・・・。そこで重要なのは
「3みたいに考える人が出るからヒーローものは全部駄目!」
じゃなく
3みたいなことは‘現実‘にはできないよ」
って教えてあげることでしょう。
1、2を肯定してあげることが大事なんでは?と思うんですが・・・。
その上で3の選択肢を「現実にする」ために「科学者になろう」って‘夢‘持つのはとっても良い事だと思うんですが・・・。
今の「検閲側」の
「くさい物は全部消す、物事の‘負の面‘だけ取り上げて攻撃する。」
というやり方は物事の良い面も消してしまうことになると思うんですが・・・。

「たかがゲーム」です
それの悪影響で犯罪に走るなんて人間は将来大人になって
「実際の社会の‘悪影響‘」
に触れたらいずれにせよ悪い事するでしょう。なんでも「ゲームに影響された」って言葉で片付けないで欲しい・・・。

悲観的・後ろ向きですいません(笑)。でも最近の流れはあんまり良い流れじゃないな・・・と思うんで・・・。もっとシンプルに
「ENJOY PLAY」
でいきましょうよ!ということで。では。

アドバンスド大戦略 2001 完全版

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