「下っ端って辛いよね・・・。」永遠のガンダムシリーズVol.2 語ろうシャア!作者: レッカ社出版社/メーカー: カンゼン発売日: 2004/03/25メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (16件) を見る

先日、舞方さんと「大佐」という階級の位置付けみたいな事話したんですが、私としては「シャア大佐」の行動見てるとどうも「大佐」ってものがすごく軽く感じるんですが・・・。例えばこんな感じで
南米ジャブロー 某連邦軍基地内にて ジオン工作員の会話
黒いウェットスーツ姿の二人連れ、ヤンキー座りでタバコを吸っている。
「あー、めんどくせーな。今時潜入工作なんてはやんねーよ。」
「だよなー。っていうか人選やばくねーか。」
「ああ。「大佐」だろ、確かにあのカッコで「秘密」「潜入」もないよな。目立ちすぎだろ。あんたは「コスプレマニア」かっての。」
「まったく、俺たちがこんなカッコしてる意味だいなしだよな。」
「‘ただの目立ちたがり屋‘の線もあるな・・・。ナルシー?」
「有りうるな・・・。ズゴックも紅く塗ってるし。しまいに‘金色に塗装‘したりするかもよ?」
「あはは、それはないって、いくら自信家でもよ。‘的に‘してくれって言うのと一緒だろ。」
「だよなー」
とそこに二人の上司の声が響く
「こら、山岡早く取材に行け早く行動開始しろ。発見されるぞ。」(CV確か同じですよね)
「やべ、おっさん怒ってるよ。いこうぜ」
「ああ、たく、あんたの鼻が一番目立つっつーの。」ちゃんちゃん。
なんて、でもほんと「大佐」の階級に見合った待遇ってどんなんでしょうか?
「大将」とか「中将」っていうと「すっごくえらそー」かつ「後方指揮官」って感じですが「大佐」っていうと「現場と後方の中間」って感じで、「微妙な位置付け」ですよね。
第二次大戦時、独軍では階級上がっても「現場での戦闘」がしたくて前線勤務希望するパイロットがいたらしいですが(しまいにヒトラー‘に「出撃禁止」されたりするんですが、「英雄に戦死されては困る」って事で)。実際「大佐」になっても「戦闘行動」続けたパイロットいたらしいですし。「ドイツ人」のこだわりってすごいな・・・さすが
マイスター(職人)の国
ですね。でもその「こだわり」が戦争においては悲惨な結果を招く事になるんですが・・・。