「お前はもう‘つっている‘」

「こ、これは‘北斗〇拳‘、ま、まさか」

「そうだ、経絡秘〇の1つ「清水寺さかのぼり」を突いた。二日後足の筋肉痛にかかることになる。」

ひでぶ
いやー、映画化されるそうなんで、こんなネタで・・・。
ケンシロウのCVが「神谷明」さんでないのは残念ですが「阿部寛ケンシロウもけっこういけるかも・・・。
今頃「筋肉痛」が・・・。若くないおっさんは時間差で筋肉痛くるからやなんだよな・・・。明日が怖い・・・。

今日は昨日の戦利品プレイするんで簡単に、
東京ゲームショー明日から一般向け公開?ですね。色々見所あるようですが、やっぱり
ビジュアル表現力強化型新型機開発合戦
になってるようで・・・。やれ「動画の滑らかさ」だの「表示キャラの多さ」だの競ってますが。どうなんでしょうねえ?

ハードウェアの性能向上大いに結構、ていうか一頃の私も
新型高性能?わーい、また新しいのでるんだ。」
なんて喜んでた口なんですが、いい加減どうなんでしょう。
セガしかり、ニンテ〇ドー64しかりハードの寿命・人気決めるのは
「ソフトウェアの充実(すなわちサードパーティーの量と質)」
に尽きるのでは。
どんどん「大容量・高速処理化」して行くハードに対してその流れに比例するようにソフトウェア開発もどんどん時間のかかる・手間(制作費・人手)のかかるものになってます。
これは「中小ゲームメーカー」にとって死活問題でしょう(ていうかもう淘汰されてってますが)。
経営体力(資金・人員)の大きな大手は「分担方式」とか「制作特別チーム編成」なんて手法が使えますが、これは「潤沢な資金」「優れた人材」があるから出来ることです。
これが中小ともなると・・・。大手でも二年かかったりする「巨大容量ゲーム」を作れるわけも無く、というか制作に何年もかかったら「企業体力」が持ちやせんですよね。「制作7年で完成」なんてのは「天外魔境だけで充分ですよね(笑)。
小粒だけどぴリっと辛い「良さゲー」作るようなところは生き残れない、そんな
弱肉強食・強者生存の世界
になっていきそうな・・・。シンプル2000シリーズみたいな方向で生き残るしかないのかな・・・。

実際大企業の合併も進んでますし、今のゲーム制作のシステムは
制作「〇〇チーム」なんて表記で
傘下のかっての中小ゲームメーカーに合同で作らせる
あるいは外注で下請けソフトメーカーに作らせる
なんてものなんですよね。俗に分類すると上が「巨人方式」下が「トヨタ方式」(笑)。
これだと「自由な発想」「ゲームの多様性」が損なわれると思うんですが・・・。うーん。

私思うんですがゲームを「絵画」に例えるとハードは「額縁」、ソフトは「」に当たると思うんです。
額縁だけでは意味が無い。絵だけでは飾れない。両方揃って初めて「絵画」になる
ということで・・・。
額縁」ばっかり豪華になっても
肝心の部分の「絵」そしてそれを書く「画家さん」が居ないとなんにもなりませんよね
豪華な「額」なら多少の「絵」のアラは誤魔化せますが・・・。

その辺閉塞した「業界」が話題・起爆剤求めるのはわかるんですが、目新しい「機械」で目先ごまかすんじゃなくて長期的視点で
面白いゲーム創るシステム・人材を育成する養成機関の構築
こそが急務なのでは・・・。
消費者だって目が肥えてるから
いくら性能が良くったって面白いゲームでないんじゃね−
って思うでしょう。
表示画素が大きいからあのハード買おう
って人はいないでしょうが
あのゲーム出るからあのハード買おう
って人はいっぱいいますよね。

面白いソフトあればファミコンだって売れるよ

って基本に今一度立ち返ってはいかがなもんでしょうか。

今日はこれでさて「エロゲ」やろ。ではまたコンゴトモヨロシク・・・。