吸血幻想

 舞方さんのコメント頂いたので昨日に続いて今日も吸血鬼の話を少々。季節的にも丁度良いかな?
 私は幼少のみぎりから「あやつりもの」が好きだったので(笑)、そう言うアニメとか特撮のシーンがあるとドキドキしながらみてました。定番なのかなんなのか昔から「仮面ライダーシリーズ」とか、「**戦隊シリーズ」なんかでは各シリーズに1回は「誰かが操られる」展開があったんですよね。最近だと「マジレンジャー」でもろに
吸血鬼に血を吸われた女性メンバーが操られて仲間と戦う。」
という話がありました(録画しちゃいました)私的には無事帰ってきた振りをして仲間に毒りんご食べさせようとしたり、うつろな目つきで主人である女吸血鬼に忠誠誓っちゃうシーンなんかはかなり壷でした。話がそれたな。
 で小学生の頃根暗少年だった私は図書室で「吸血鬼ドラキュラ」こそこそっと借りてきて、こそこそっと見てたもんです。挿絵のドラキュラの下僕の女性吸血鬼にドキドキしたり。そういや少し前公開された「ヴァン・ヘルシング」は見てないんですが、原作ではとことんへたれなヘルシングが「ヴァンパイアハンターとは、思わず笑ってしまいました。「D」が怒るぞ(笑)。
 でもって「吸血鬼ハンターD」も未だに愛読してます。いいかげんどこまで出すんだって感じですが・・・。
 「吸血殲鬼ヴェドゴニア」もはまりました。吸血鬼化後の弥沙子ちゃんの豹変ぶりがすっーーーーーーーごくストライクでした。内気な眼鏡っ子がレザースーツ着て主人公に夜這いかけちゃうんだもんな(笑)。世間的にも大ヒットしましたしニトロプラス出世作ですよね。
 同人ですが「月姫」も驚異的大ヒットしましたね。あの切ないストーリーと緻密に構築された世界観はすごかった。
 でこういう吸血鬼ものが流行ると言う事は、それが好きな人が多いと言う事で、人は背徳と禁忌、欲望と退廃言いかえれば「闇の領域」なんてものに密かに憧れるものなんだなと勝手に私は解釈してます。無論私自身がそういった「憧れ」を抱いているからですが。気障な言い方すれば
「人は闇を恐れ、闇に迷い、そして闇に惹かれる。」
というところでしょうか。
 うーんほんとは1回にまとめたかったんですが、長くなりそうなんで今回はこれにて。明日は仕事休みなんで、ゆっくりアップできるんで後編に続けます。それではまたコンゴトモヨロシク・・・。