「笑うなー!」

おはようございます。
ハレルヤ〜ハレルヤ〜♪と空模様だけでなく、明日からの連休の事を思うと心なしかうきうきする今朝の目覚め。
まあどうせP3三昧な連休ですけどね(苦笑)。
今現在
「レベル15、6月3日、タルタロス40階到達」
です。オベロンが結構使える今日この頃、っていうかオベロンがレベル15だった事に驚きましたが。
ジャックランタンとレベル1つしか違わないじゃん!」
って(笑)。妖精の王様なのにー(泣)。




でこの記事

海猿』がニューヨークでなぜか爆笑される!

 
 『LIMIT OF LOVE 海猿』がニューヨークで上映され、感動的なシーンでなぜか、ニューヨーカーの爆笑をかった。ニューヨーク・アジア映画祭での上映当日、急きょ来場できなかった伊藤英明を除き、羽住英一郎監督や佐藤隆太は日本人観客との反応の違いをあえて楽しんだようだ。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060719-00000005-flix-ent

LIMIT OF LOVE 海猿 プレミアム・エディション [DVD]

LIMIT OF LOVE 海猿 プレミアム・エディション [DVD]

おー!日本映画の海外進出、日本文化の世界進出嬉しいなあー
って前に
「なんで爆笑やねん!」
って感じですよね。
映画だけでなく、本とかニュースなんか見てても、人種・文化による物語や世界観、科白の訳し方なんかで見解の相違ってのは生じますけど

鑑賞中、あきらかに日本人と反応が違っていたのは、主役の伊藤が携帯電話を使ってプロポーズする感傷的なシーンでは日本中が大号泣だったが、ニューヨーカーの目には「こんな状況下で携帯を4、5分も使いプロポーズまでする」彼を見て、爆笑していたことだ。

えー!あの感動的なシーンをそう取るか!って思いますね。
「おいこら、ニューヨーカー!そこ笑うとこちゃうで!」
って思わず切れちゃいますよ。
あそこは、主人公の思いの丈が生死の境・極限の状況ってとこで爆発する名シーンなんですが、そこに関しては
「おいおい、そんな長電話しとるくらいやったらはよ逃げや」
って思われちゃった訳ですね。
まあしごく正論ではありますが、そこはこう
ドラマツルギーとしての御都合主義的部分、現実との乖離」
てものを意識する前提で見るもんじゃないのかな?って思いますが。
私なんかからすると
「そんなんゆうたら、どんだけ打たれてどんだけ至近距離の爆発まきこまれても、
鼓膜破れるどころか、怪我1つしないハリウッドのアクション映画もどーよ?」

って思うんですがね。
くそう、私的にすごく感動したシーンだけに馬鹿にされてるようで余計腹が立つ・・・。




まあこういう文化の相違による受け取り方の違いってのはなんにでもあるもんでしょうけどね。
映画見てると特にそう言う事実感しますし、
翻訳の仕方ってのもあるんでしょうけど、私なんかは
エディ・マーフィーの映画」
ってぜんぜん笑えないんですよね。
おおげさなボディアクションとかあの下品な雰囲気で、ああアメリカでは人気あるんだろうなとは思いますけど、私に語学力がないせいもあるんでしょうけど、彼が作中連発するアメリカンジョークって奴はさっぱり理解出来ない・笑えないんですよね。
「ポカーン・・・(絵文字が書けない・・・)」
って感じ?
「こんなレベルやったら、吉本の出たての芸人以下やんけ!」
って思っちゃうんですよね。
単に私に
「外国語の理解力及び異文化感覚の理解力が足りない」
だけなんでしょうけど。
そういやこの記事見て思い出したのが、
以前友人とタイタニック劇場に見に行った事があるんですが、
周囲がこうじんわりと涙ぐむ雰囲気の中、場面が
「ジャックが海底に沈んで行くシーン」
で、突然友人が爆笑し始めて、
「こいつ回ってる、回りながら沈んでるやん、めっちゃ笑えるー」
ってほざいたんですね。で当然回りからは白い目で見られるし、横にいた私は他人のふりしたんですが(苦笑)。
異文化というか、人によって物事の受け取り方って大きく違うもんなんだなーとつくづく思いますね。




最後に気になる事が1つ、

今回の上映では特別に、アメリ海上保安庁のニューヨークのクルーも参加し、試写後にクルーのキャプテンーロバート・オブライアン氏に、羽住監督が上保安庁の晴れ着を着た猿のぬいぐるみをプレゼントされた。

・・・あっちでは日本人やアジア人を侮蔑する表現として、
「イエローモンキー」
って言葉使いますけど、まさかこれってそういう意味じゃないですよね・・・。
馬鹿にされてる訳では・・・、あっちでの英語版のタイトルがわかりませんけど
シーモンキー?ハハハ!ジャップガジブンタチノコト、イッテマスカ」
とか思われてないですよね?
少し不安になったおっさんでした。
「日本人舐めたらあかんぜよ!」