マリオクリア出来なかった・・・。

kuufuulin2006-06-01

おはようございます。曇り空だけど気分は上々。
なんせ連休ですからー♪はやいとこ出掛けるとしよう。
そういえば昨日マリオクリア目前!って言ったんですが、まだクリアしてません。
疲れてたせいか、凡ミス連発で途中で
「うきーーー!!!」
ってなってやめちゃいました。
とりあえず外出から帰ってきて、一眠りしてすっきりした所でやるとしよう。



でそういえばこんな記事が、

天野喜孝夢枕獏と画集発売 31日から



エンターブレインから発売される「楊貴妃」 人気RPGファイナルファンタジー」(FF)シリーズなどで人気のイラストレーター、天野喜孝さんと「陰陽師」「餓狼伝」などのベストセラー作家、夢枕獏さんとのコラボレーション画集「楊貴妃」が31日、エンターブレインから発売された。天野さん描き下ろしのイラストも収録されている。


http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/manga/manganews/news/20060531org00m300107000c.html

これアスキーで見てたんですごく欲しいですねー。
っていうか今日探してみようと思ってる外出の目的の1つなんですが・・・。
あったらいいなあ、っていうかあるでしょう普通に、という感じ?
天野画伯の絵はFF時代から好きなんで、その天野氏が私の好きな東洋史のジャンル、
で書かれてるんでとってもストライク!ですよ。
私は餓狼伝はじめとする夢枕氏の作品も好きなんでそう言う意味でもピンポイント!
ただこの作品の内容はあんまり
「夢枕作品的伝奇テイスト」
してないんであれですが。
やっぱ天野氏の描かれる女性は幽幻で妖しい魅力があって良いですねー。
「皆線目!」というか(笑)、「超美白!」というか(誉めてるのか?)(笑)。



ただ楊貴妃の事御存知の方は知ってらっしゃるでしょうけど、
「絶世の美女」「世界三大美人の1人」
な彼女で、今風に考えるとスーパーモデル風な
「楚々としたスマートビューティー
連想される方多いかもしれませんが、史料によれば彼女は、寵愛を受けた時の皇帝玄宗の好みであった
「グラマラスビューティー、肉付きかなり良好(笑)」
な方だったそうです。というかぶっちゃけ‘ぽっちゃり軽くおでぶさん’だったそうで・・・。
当時の中国ではある程度太っているのは
「生活が豊かな証拠」
として歓迎されたそうですし、派手好き、贅沢好きな玄宗皇帝はそういうふくよかな女性が好みだったそうで、楊貴妃もその好みにあったスタイルだったらしいですね。
だからもしタイムマシンでも出来て
「よし!世界三大美女の1人の実物に会いに行こう!」
とか言って予備知識なしに見に行ったら、愕然とする事請け合いですね。
「うお!楊貴妃セルライトばりばり!っていうか、軽くどころか


‘かなりやばい!?’」



みたいな(笑)。二の腕ぷにぷにーって(笑)。



まあ好みは人それぞれ、それに楊貴妃が美しく聡明な女性であった事は確かなようです。
もっとも彼女の場合、その容姿が伝説となったのは
傾国傾城と言われた
「その存在が歴史にもたらした影響の大きさ」
にあるんですけどね。
彼女に傾倒した玄宗は、政治を省みず、酒色・遊興にふけり、
その結果、皇帝の権威の失墜、政治の腐敗・空洞化
、をまねき、
やがて安史の乱を経て、唐王朝は衰亡する事になりますからね(無論それだけが原因ではないでしょうけど)
「女は魔物」とは言いますが、一人の女性が国の命運にまで影響を及ぼしたという点が楊貴妃
「伝説の美女」
たる所以なんですね。
まあでも言ってみれば、
「彼女の美貌に罪はない、溺れた男が悪いのさ〜」
ってとこでしょうかね?
でもまあ、‘女にいれこんで国を誤る’、なんてのはある意味羨ましい生き方かもしれないですけどね(苦笑)
「それも男の甲斐性さ〜」
なんて・・・。
さ、でかけようっと♪では。