雨にも風邪にも怪我にもマケズ・・・。

プロ野球セリーグも開幕から1週間、背水の陣の巨人は開幕ダッシュに成功したようですが、
昨日の負け方やまだ阪神と当たってない事、リリーフの投球内容などから考えると、
まだ本当の意味で‘再生’とは断定できないですね。
まあリリーフエースの豊田投手はきっちり投げてますが・・・。
そいでもって一方、昨年の覇者阪神も好調ですね。
良い勝ち方してますし、今日はまた大記録が生まれましたし。

金本、偉大な記録に到達=9日、「世界新」の金字塔−プロ野球阪神

 鉄人が偉大な記録に肩を並べた−。8日の阪神−横浜2回戦(大阪ドーム)で、阪神のベテラン金本知憲外野手(38)がフル出場し、1999年7月21日にスタートした連続試合フルイニング出場を「903」に伸ばして、米大リーグのオリオールズで活躍したカル・リプケン氏が持つ大リーグ記録に到達した。
 2004年に当時のプロ野球記録(700)を超え、「鉄人」とも称される金本はその後、けがにもめげず出場し続けた。この日は4番左翼で先発出場し、0−1の2回、逆転の口火を切る中前打を放つなど3打数1安打で1四球。チームは5−2で快勝した。
 金本は9日の横浜3回戦(大阪ドーム)で、「世界新記録」の金字塔を打ち立てることになる。

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20060408&a=20060408-00000057-jij-spo

すごいですなー・・・。
はっきり言って、打率とかHRの数なんかに比べて、地味な目立ちにくい記録ですけど、‘記録’というものが
「誰にも真似できない、余人には近寄れない領域」
と言うものを指すとすれば、この金本選手の‘連続フルイニング出場記録’ほどその言葉に当てはまる記録はないでしょう。
足掛け7年、普通の職業人だってそれだけの期間、1日も休まずに仕事し続けるってのは困難な事なのに、それを
プロ野球という厳しい生存競争の世界」
で為し遂げてきたんですから。
ましてすごいのが、よく‘連続出場記録’っていうと

「代打で1打席だけ」
「9回の守備だけ」

とかっていうまるで‘誤魔化し’みたいなやり方する場合が多いですけど、
金本選手の場合は
「掛け値なしの全イニング出場」
ですからね。まさに‘皆勤賞’ですよ。
そうして
「チームの全ての試合、全ての時間に、常にグラウンドに居続ける」
すごいですよね・・・。



金本選手、今日も活躍した様ですし、無論不振の時期もありましたが、その出場のあいだ
「常に活躍・チームへの貢献を続けてきた」
事もすごいですよね。
怪我をおして出場して、片手で打ったヒットはいまだに印象に残ってますね。
つくづく
「良くぞ続けた!良くぞ折れなかった!良くぞ挑み続けた」
上での‘記録達成’でした。
体もタフな‘アニキ’は心もきっとタフなんでしょう、今更言うまでもないですが。
次は世界新記録WBCで日本が世界一になった年に、
「日本の選手が世界記録を達成する」
ってのはまた格別に嬉しい出来事ですよね・・・。
金本選手!おめでとうございました!



「君のゆくー道は果てしなく遠いー
だのになぜー歯をくいしばーりー
君はゆくのーかーそんなーにしてまでー」

なんか金本選手の姿見てたら、こんな歌が頭に浮かんできました。
まだまだ頑張ってくださいね!



さてではここらで、コンゴトモヨロシク・・・。