え!代表なの・・・。

あー疲れた。朝も述べた成人式ですが、今年も岩手で一騒ぎあったみたいですね。
プロレスラーのサスケが絡んでもめたらしいですけど、なんか出来過ぎた話だなー。
出来レースの訳はないでしょうが、騒いだからって
「覆面したおっさん」
に諭されてもねえ・・・。微妙・・・。
まあでも総じて、静かな成人の日だったのは良かったですね。
「騒動を煽るマスコミ、乗る若者」
って構図はいい加減終わりにして欲しいですね。



でこの話題。
引用元:http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20060109&a=20060109-00000038-mai-spo

モーグルの里谷ら代表選手に

 全日本スキー連盟(SAJ)は9日、東京都内で常務理事会を開き、16選手をトリノ五輪代表に新たに内定した。フリースタイル・モーグルの2大会連続五輪メダリスト、里谷多英(フジテレビ)が4大会連続五輪出場を決め、ジャンプの原田雅彦雪印)、葛西紀明土屋ホーム)も冬季初となる5度目の代表入りを果たした。また16歳の伊藤謙司郎(北海道・下川商高)も選ばれた。
 今季、故障続きの上、ワールドカップ(W杯)第3戦(カナダ・モンガブリエル、7日)で34位に終わった里谷については、「五輪の入賞圏内にある」との高野弥寸志フリースタイル・ヘッドコーチの推薦が支持された。昨年2月に起こした暴行事件に関しても「十分な反省と社会人としての成長が見られる」(伊藤義郎・同連盟会長)ことから、満場一致で代表に決定。エアリアル男子の水野剣(ノースランドク)、女子の逸見佳代(ゼロ)も新たに内定した。
 また、ジャンプ陣では、岡部孝信雪印)、葛西、伊東大貴土屋ホーム)、一戸剛(アインズ)ら計6人が選ばれた。伊藤は夏冬を通じて、初の平成生まれの五輪代表。原田の選出理由について、伊藤会長は「昨年12月末のコンチネンタル杯2位の成績が大きかった」と説明した。
 残るスノーボードの男子1枠は10日に決定し、スキー代表50選手が出そろう予定

うーーーん・・・そうですか・・・。代表にねえ・・・。
正直どうなんでしょうか?
里谷選手は昨年の‘事件’から調子出てない上に(故障って言ってますけどね・・・)一発勝負!その大会での結果のみで代表決める!っていう大会でも惨敗したのに選出!ですからね・・・。
むむむ、どうなんでしょう、これで出場してもし勝てたらいっそすごいですよね。というか
「奇跡中の奇跡」
でしょう。あの事件からほとぼりは醒めつつあるとはいえ、イメージ悪いですからね。
「十分な反省と社会人としての成長が見られる」
って言ってますけど、常に好奇の視線に晒されるでしょうね・・・。
選出された里谷選手にとってはすごいプレッシャーになりますね。
まあこれでメダル取ったら
「涙の復活!奇跡のメダリスト」
ってマスコミが手の平返して取り上げてくれて、一躍ヒロインになれるでしょうけど、惨敗すれば
「あーやっぱり・・・もう駄目だね・・・」
って事になるだけでしょう。後者の確率が高いですしね・・・。
良いのかなあ・・・、自らが蒔いた種とはいえ、この状況は里谷選手にとって厳しすぎる気がしますね。



それともう一つ意外な選出
「ジャンプの原田選手」
ですね。こっちはある程度予期してましたけど、改めて
「日本スキージャンプ陣の不振・人材不足」
が見て取れますね。
以前連盟の関係者が
「ジャンプは代表を送らない方が良い」
とまで言ったらしいですが、それだけ深刻な状況のようですね。
明確に
「オリンピック代表の内定基準」
満たしたのは岡部選手だけで、他はその基準すら満たしてないんですよね。
まして原田は・・・正直今季良い結果残してませんからね。
すごく頑張ってるし、応援したくなるんですけどね・・・。正直もう厳しいなあと思っちゃうんですよね。
8年前の長野五輪の時、すでにベテランの部類だった原田選手がいまだ現役で頑張ってる事は私のようなおっさんには本来嬉しい事なんですけどね。
でも選考の仕方が・・・あからさまに
「どうせ勝てないから誰でもいいや。」
って感じ。
「駄目元でベテラン出しとけ、失敗しても打たれ強いし、世間の風当たりも弱まる」
という目算が見え隠れしますね。我ながら穿った見方かもしれませんが・・・。
過去の実績で選出って言いますけどね・・・。
若手の高橋選手も選出されましたが、
「いちかばちかのベテランと経験積ませる目的の若手」
が好結果出せるんでしょうか?
若い選手が大きな大会でベテランと一緒に競技に参加するって事は将来的に凄く有意義だとは思いますけどね。
そう言う考え方なら納得できる人選ですね。
それにまあ五輪は結果だけでなく
「参加する事に意義がある!」
そうですから無理に好結果望まなくてもいいんでしょうけどね(失笑)。



しかし寂しいですねー。あれだけ盛りあがった長野五輪から8年で随分ウインタースポーツも様変わりしましたね。
あの時の盛りあがり、多士済々ぶりが幻のようですね。
フィギュアスケートの方は華やかで、有力選手がわんさかいるだけに、余計他の競技の
「国際競争力の低下ぶり」
が目立ちますよね。
やっぱり私みたいな無力なおっさんは
「世界を相手に大活躍する日本人」
っていうビジョンに期待してしまいますから・・・。
そういう大勢の人の他力本願な期待・夢を負わされる選手は大変でしょうけど・・・。
でも頑張って欲しい!

「勝って、たっちゃん・・・」

じゃなくて、

トリノで沢山メダルをとりーの!」

と言う事で(爆)そうです、これが言いたかっただけです・・・すいません(汗)
と言う事でなんだか寒くなった所で、私は寝ます、コンゴトモヨロシク・・・。