日本という国は地震大国な訳で・・・。

 すこしまじめな話を、なんか首都周辺では地震があったそうで、母は「ほらそろそろ、あっちで大地震おこるよ。」と根拠レスな主張をしてましたが、ほんと怖いですね。
 仮に東京近郊で震度7−8クラスの地震が起きたらって考えるといろいろ怖い事態が起きそうな・・。
 1人的被害(いろいろ試算はでてますが、どんな悲観的なデータもうわまわる被害がでかねない。)
 2ライフラインの切断(公共交通、電気水道ガス、通信、物流等々)(これに関しては先日のロンドンテロ事件でも、地下鉄というライフライン切断の影響は人的被害もさることながら、非常に大きなものでした。いまだ続いてますし・・・。)
 3、2に伴う病院、消防機関の機能停止、食料供給の機能不全。(これは消費都市東京の致命傷になりかねない。)
 4環境悪化と疫病のまん延。
 5首都機能の麻痺(すべてが東京に集中している現状)
私が愚考する限りでも相当深刻な事態が起こり得ます・・・。
 現実に阪神淡路大震災の時私は名古屋にいたんですが、当時の事はいまだにはっきりおぼえてます。5時46分まだテレビはなにも伝えていませんでした、ニュース速報で「**で地震がありました」と伝えるだけで、その時たまたま起きていた私は「ああ、また地震か、どうせたいしたことねーだろ。」などとたかくくってました。でもだんだんニュースが詳細を伝えるにしたがって、鳥肌が立ってくるのがわかりました・・・自分のとんでもない勘違いぶりに、あまりの被害故に報道機関も機能していなかったということに気づきました。あの時もし「ちょっと立場が違っていたら」自分はこうして生きていられたかなと思うと、自分の根拠のないのんきさが恐ろしく、人事ではないと感じました。
 その後も、各地で震災被害がでてます。いまだにその傷跡は残り続けています。そしてそれが自分達の上に降りかかる日が来ないと、断言できる人など誰もいないでしょう、それこそ神様でもないかぎり・・・。杞憂という言葉の成り立ちではないですが、「いつくるかわからない運命」に怯えているわけにもいかず、結局私は日々の生活っていうルーチンワークを続けていくんでしょうね・・・。でもこういうニュース聞く度に、「日々のルーチンワーク」というものが、いかに儚いものか、「一炊の夢」「諸行無常」って言葉をすごく身近に感じます。(これも自分が歳とったってことかな・・・。)
 なんかカタイ、そしてイタイ話をしてしまいましたが、どうでしょう。もしいままで拙者の駄文を奇特にも読んでいただいていた方、違和感を感じたらすいません。たまにはまじめな話もします。(アップした写真はまじめじゃないですが。)こんなところで、明日からのルーチンワークにそなえて寝るとします。それではありがとうございました、コンゴトモヨロシク・・・。